アゼルバイジャン・バクーで寒さに耐えながら観光した件

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ベトナム生活を終えて夫婦で長期旅行中です。

ウズベキスタンで19日間過ごした後は、空路でアゼルバイジャンへ向かいました。

※当記事は2023年3月時点の情報に基づいて執筆されています。

タシュケントからバクーへ

ウズベキスタンの次は陸路トルクメニスタンへ入りたかったのですが、同国はコロナ後は鎖国状態になっているようです。

そこで今回はトルクメニスタンを諦め、タシュケント国際空港からバクー国際空港へ飛びました。

Tashkent

ウズベキスタン航空で、運賃は1人当たり169米ドル(諸費用込)でした。

↓機内食は量が多くて食べきれず。
Tashkent

ワクチン接種証明を提出

アゼルバイジャン入国に際しては、QRコード付きワクチン接種証明が必要でした(2023年3月時点)。

わざわざ「QRコード付き」と指定してあるから、厳しくチェックされるのでは…

と懸念していました。

私はベトナムでワクチン接種したので、国際的に有効なQRコードが付いた接種証明を持っていなかったのです(国際的ではない謎のQRコードは付いている)。

入国拒否されたらどうしよう…

と心配でググったりツイッターで質問してもよくわからず、最終的には

まあ、拒否されても死ぬわけじゃないし、なんとかなるやろ

と開き直って行くことにしました。

その結果は…

ということで、チラ見だけでした。全く拍子抜けです。

それよりも、私のパスポートを熱心に拡大鏡でチェックしていました。

私は純日本人なのに何故か日本人離れした風貌をしているのでよく入国審査で疑われます。

一方、日越ハーフの妻はパスポート取得後にホクロ除去したので、

「なんでホクロがないんだ」

と詰められていました。

アゼルバイジャンの首都バクー

正直な話、アゼルバイジャンにもバクーに対してもなんのイメージも持っていませんでした。

しかし来てみるとなかなか面白い街でした。

旧市街

バクーの旧市街は世界遺産に登録されています。

城門や石畳の街路から、シルクロードの要衝として賑わったかつての趣きを感じられます。

Baku

Baku

Baku

Baku

Baku

ヘイダル・アリエフ・センター

ヘイダル・アリエフ・センターは、アゼルバイジャンの首都バクーにある複合施設です。

Baku

この施設はイラク出身の著名な建築家であるザハ・ハディッド氏によって設計され、2012年に開館しました。

美術館や劇場などを有し、アゼルバイジャンの文化・芸術を紹介する施設であると同時に、観光名所としても知られています。

旧市街からは地下鉄とバスを乗り継いで行けます。

実物を見ると独特の存在感があり、これ自体が一つの芸術品として成立していることを感じられます。

ちなみに、同国の最高額紙幣である200マナト紙幣の図柄として採用されているのがこのヘイダル・アリエフ・センターです。

カスピ海沿い

バクーではカスピ海沿いを散策するのもオススメです。

↓流線型デザインのビルが見えます。
Baku

↓個性的に刈り込まれた街路樹。
Baku

ちなみにバクーはこのカスピ海から強い風が吹き込む街としても知られ、「風の街」という異名もあります。

私たちが滞在したときも強風が吹いており、非常に寒く感じました。

冬に訪れる場合はしっかり防寒対策することえをオススメします。

バクー中心地

バクーのセンターエリアはショッピングモールなどがあり賑わっています。

Baku

バクーの物価

バクーでは旧市街に位置するPhoenix hotelに宿泊し、1泊28マナト(2,240円)でした。
Baku

↓ケバブサンドは2.5マナト(200円)、ヨーグルトはオマケで付いてきました。

Baku

個室宿に20米ドル以下で宿泊でき、1食数百円で満腹になれるので、東南アジアよりは高いもののヨーロッパよりは格段に安いと言えます。

バクーまとめ

全く事前知識なく来てしまったバクーですが、個性的な建築物やヨーロッパ風の街並みに物価も比較的安いということで、好きな街の一つに加わりました。

今回は日程の都合で2泊しかできませんでしたが、いつか機会があれば数週間じっくり滞在してみたいものです。

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自己紹介宮内健吾Ⓐ、29歳の時に資産たったの1500万円でセミリタイア。

少々の労働収入と投資収入でベトナム生活を満喫していたところ、コロナ禍で仕事を失い暗転。

詳しくはプロフィールをお読みください。