オルカン組入企業を爆速で辞めた話
前回の記事(6月25日)で就職したことを報告しました。
今回の記事では、その仕事を1か月半であっさり辞めた件についてです。
在宅カスタマーサポート
仕事は、オルカンにも組み入れられている巨大企業のカスタマーサポートでした。
※みんかぶからスクリーンショット。当記事の企業がこの表にあるとは限りません。
人気のフルリモートワークにも関わらず未経験アラフォーが採用されるぐらいだからキツイ仕事であろうことは想像していましたが、やはりその通りでした。
業務内容は主に電話対応ですが、内容はクレームが9割でそのうちの1割ぐらいはスタート時点からブチギレ状態です。
解決策を提示すれば収まる場合もありますが、客の要求が実現不可能な内容であることも珍しくなく、そういったケースでは30分以上延々と暴言を吐かれることもあります。
基本的に謝るのが仕事であり、それを毎日続けるとストレスが蓄積されていきます。
そうして得られるのが手取り20万円程度というのはいかにも割に合いません。
と内妻に訴えたところ
ということで内妻によって退職が承認されました。
そして職場の上長に退職の相談をしたところ、こちらもあっさり承認。
もともと離職率が高い職場なので
みたいな反応でした。
ちなみに社内チャットを見ると、同期20人のうち5人が既にいなくなっていました。
なお、客の質と裏腹に職場環境は非常に良好でした。
研修講師は仏のような広い心で無能な新入社員(私含む)を丁寧に指導し、上長もパワハラ的な言動を全く見せることなく接してくれました。
ただ、それを打ち消して余裕でマイナスになるほど客がクソだったのです。
得られた給与
出勤日数:30日
給与:約30万円(税引き前)
前述したとおり、受けるストレスに対して報酬が見合っていません。
50万円ぐらい貰ってようやく検討に値するレベルです。
嫌な仕事はどんどん辞めよう
「仕事を辞める」ってネガティブに捉えられがちだけど、自分が辞めることで世の中の求人件数が1件増えるし、代わりに働く人にとっては天職かもしれないし、社会全体で見ると良いことしかないんですよね。
そんなわけで今月で辞めることが正式に決まりました。
無職復帰です。— 宮内健吾Ⓐセミリタイア11年目/短期労働中 (@MiyauchiKengoA) August 12, 2024
ということで嫌な仕事にしがみつくことは社会的にマイナスの影響があるので、職場環境等で悩んでいる人は世の中のためにさっさと退職しましょう。
まとめ
今回はオルカン組み入れ巨大企業を1か月半で辞めた件について書きました。
内情はいろいろと書きたいことがありますが、守秘義務の観点から、どこまで書いてよいものかわかりません。
メシおごってくれれば全部話すので、興味ある人は連絡ください。
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