ネパール旅行11日間でかかった費用
2023年2月に10泊11日、夫婦でネパールを旅行してきました。
その全費用を公開します。
ネパール旅行費用
項目 | 金額(円) |
---|---|
宿泊 | 16,437 |
移動 | 13,475 |
食事 | 11,862 |
衣類 | 8,669 |
ビザ | 7,904 |
その他 | 8,330 |
合計 | 66,484 |
※1米ドル=133円、1ルピー=1.013円
宿泊費︰16,437円
基本的に以下の2点を条件として宿を選定しました。
・ホットシャワーがちゃんと出る
2月のネパールの宿は寒くてつらいです。
外にいるときは防寒体勢なのでさほど問題ありませんが、宿のシャワーがぬるかったり水量がイマイチだと極寒地獄を味わうことになるため、ホットシャワーが機能するかどうかは快適な旅を続ける上で死活問題です。
カトマンズで泊まった宿
ホテル トラべラーズ ホーム (Hotel Travelers Home)
※agoda掲載画像より引用
ここは1泊10米ドルで、日本人のみ朝食無料です。
昔は多く日本人が集まる宿だったようで、マンガを中心とした日本語書籍が大量にあります。
割と最近のマンガも置いてあり、ハンターハンターは選挙編まで網羅していました。
建物はかなり古いですが、24時間ホットシャワーが使える点が良いです。
↓宿に飾られた絵。2000年に描かれたらしく、歴史を感じます。
ポカラで泊まった宿
ギャラクシー イン ゲスト ハウス (Galaxy Inn Guest House)
ここはコスパ良くてオススメです。
共同バスルームなら1泊6米ドル、プライベートバスルームでも8米ドルで泊まれます。
24時間ホットシャワーが出ます。
庭に大麻草が生えていますが、育てているわけではなく自然に育ってしまったようです。
ポカラ到着。
一昔前はマリファナや幻覚キノコ目当てのヒッピーが集まる町だったらしいが、今はそんな雰囲気は無いのどかな所。ただ、宿の庭に大麻草が普通に生えてるのは草#ネパール pic.twitter.com/GbmdDzCPcz
— 宮内健吾Ⓐセミリタイア10年目 (@MiyauchiKengoA) February 18, 2023
関連記事→ベトナム女子らにドラッグ事情を聞いてみた【大麻、マジックマッシュルーム】
サランコットでは部屋からヒマラヤ山脈を見るために奮発して30米ドルの宿に泊まりました。
ポカラからサランコットの丘へ、バイクで30分。
部屋からヒマラヤが見える宿(Pristine Himalaya, 30USD)に泊まったが、霧で何も見えず…
画像1︰晴れなら見える景色
画像2︰私達が見た景色#ネパール pic.twitter.com/fWhJWl4LLz— 宮内健吾Ⓐセミリタイア10年目 (@MiyauchiKengoA) February 20, 2023
関連記事→レンタルバイクでサランコットの丘を登ったが霧ブロックに遭う
移動︰13,475円
カトマンズ-ポカラ往復が5,575円、レンタルバイクを合計4日借りた費用4,661円が大きな出費でした
なお、カトマンズでのバイク運転はオススメしません。
カトマンズでのレンタルバイクはオススメしない。
・大通りの交差点に信号機がなく、警察官が手信号で整理しているので分かりづらい
・標識がないのに一方通行だったりする
・ツーリストエリアはベトナムのヘム並みに道が狭い個人的にはホーチミン市より難易度高いと思う。#ネパール pic.twitter.com/6ZRjxleCju
— 宮内健吾Ⓐセミリタイア10年目 (@MiyauchiKengoA) February 24, 2023
食費︰11,862円
ネパールのローカルフードを中心としつつ、自炊を織り交ぜることで食費を抑えました。
ローカル食堂だとモモ(餃子)が150〜300ルピー程度で、ボリュームがあるのでこれ1皿でもそこそこ満腹になります。
最高出費は日本食レストラン「絆」での2人1,100ルピーで、
カトマンズのタメル(ツーリストエリア)にある日本食レストラン「絆」。
天丼 500円
唐揚げ定食 600円各10万ドン前後と考えると文句なしのクオリティ。
レタントン(ベトナム)だと各15万ドンぐらいか。 pic.twitter.com/kcXiEGzK2M
— 宮内健吾Ⓐセミリタイア10年目 (@MiyauchiKengoA) February 17, 2023
最安はワイワイ2袋40ルピーです。
昨晩の夕食はネパールのご当地インスタントヌードル、ワイワイ。
ベトナムで言うとハオハオか。ハオハオ程度には旨いけど量が少ない。
1袋25円、小玉ねぎ10円 pic.twitter.com/ptNKfXecj2
— 宮内健吾Ⓐセミリタイア10年目 (@MiyauchiKengoA) February 20, 2023
衣類︰8,669円
この後は極寒の中央アジアを旅するため、ネパールで防寒具を整えました。
ネパールといえばカシミヤ製品だそうです(来るまで知らなかったが)。
ネットの評判を見て、Bajra Pashmina Handicrafts という店で「カシミヤ100%」のセーターを2枚、計5,000ルピー(5,067円)で買いました。
↓タグには「カシミヤ100%」と表示されているが真偽は不明
ネパールで売っているカシミヤ製品は偽物が多いそうですが、ここは自社工房で作っているので本物のカシミヤセーターとのことです。
私自身で確認したわけではないのでこれも真偽不明としておきます。
出典︰えたうたネパール「ネパールの極上パシュミナ お土産におすすめの理由と相場と買い方」
当初の言い値は1着3,500ルピーでしたが、ベトナム仕込みの妻の交渉によって2着5,000ルピーに下がりました。
ネパール語で交渉すればもっと安くなるかもしれませんが、ユニクロより安いので良しとします。
合計︰66,484円
衣類や消耗品、紛失した20米ドルを除外した実質的な旅費は合計50,859円となります。
1日1人当たり2,500円以下ということで、悪くない数字と言えるでしょう。
ネパールの物価はベトナムより安い
ベトナムと比べてもネパールの物価は安いと感じました。
ポカラだと宿泊代が安く気候も良く空気も比較的キレイなので、ロングステイしてみるのも良いかもしれません。
🇳🇵ネパール ポカラの印象
・喧騒なく穏やか
・レイクサイドは空気がきれい
・宿のコスパ良い。個室で10米ドル未満
・寒からず暑からず(2月中旬)
・ベトナムで言うとダラット
・カトマンズとは別世界妻は「将来ここに住もう」と言い出すほど気に入った模様。 pic.twitter.com/96ziJMDt3K
— 宮内健吾Ⓐセミリタイア10年目 (@MiyauchiKengoA) February 19, 2023
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