102日間夫婦バックパッカー旅行で掛かった費用
2023年2月中旬〜5月下旬まで102日間、夫婦でバックパッカー旅行してきました。
この102日間でかかった費用をまとめます。
夫婦バックパッカー旅費合計金額
102日間二人旅で掛かった金額は2人合わせて約115万円でした。
正確には1,156,775円です。
1日当たり1人5,671円ということで、予想を大幅に下回りました。
旅行前に旅費を試算した記事はこちら→ベトナムから撤退します
国際線費
バックパッカーというと陸路移動が基本というイメージですが、妻は長時間バスに乗ると体調が悪くなるため、長距離移動は積極的に飛行機を利用しました。
国際線で掛かった費用は367,187円でした。
| 出発地 | 到着地 | 金額 |
|---|---|---|
| ホーチミン市 | カトマンズ | ¥63,675 |
| カトマンズ | タシュケント | ¥74,300 |
| タシュケント | バクー | ¥45,438 |
| トビリシ | アンカラ | ¥17,829 |
| アンカラ | テヘラン | ¥30,500 |
| イスタンブール | プリシュティナ | ¥14,080 |
| ティラナ | ヴェニス | ¥19,492 |
| ヴェニス | シャルムエルシェイク | ¥16,238 |
| カイロ | バンコク | ¥70,829 |
| バンコク | ホーチミン | ¥14,806 |
| 合計 | ¥367,187 | |
路線によってはバスで行くのとさほど変わらない場合もあったので、この項目では節約幅はそれほど大きくないです。
飛行機のほうが大幅に高い場合は陸路で移動しました。
アゼルバイジャンのシャキ（シェキ）からジョージアのトビリシへ移動。
シャキ→バラカン→国境→ラゴデヒ→トビリシ
と、ミニバスや白タクを乗り継ぐこと3回。
運賃は2人で総額約3,200円、シャキを11時に出て17時30分ごろトビリシ到着。
羊の群れに遭遇するなど印象的な道中だった。 pic.twitter.com/KtZGTZBvA1
— 宮内健吾Ⓐセミリタイア10年目 (@MiyauchiKengoA) March 24, 2023
関連記事→アゼルバイジャンからジョージアへ陸路国境越え（シャキルート）
宿泊費
宿泊費用は合計210,210円でした。
1泊当たり約2,000円です。
基本的に安宿メインで泊まっていたのでこの金額となりました。
最安値はエジプト・ダハブのセブンヘブンゲストハウス（ドミトリー）で、2人で約1,030円でした。
エジプト🇪🇬ダハブ︰
日本人に人気のセブンヘブンゲストハウス。
「ダイビング講習を申し込むと宿泊費無料」は去年で終了したらしい。
しかし朝食&エアコン付きドミトリーが115ポンド（3.8ドル）なので依然として激安 pic.twitter.com/i4Rnq8WU0w— 宮内健吾Ⓐセミリタイア10年目 (@MiyauchiKengoA) May 6, 2023
最高値はイタリア・ヴェネツィアのHolly Venice Apartmentで、5,587円でした。
イタリア🇮🇹ヴェネツィア︰
この旅初の先進国かつ超メジャー観光地。
その辺で適当に買った5ユーロぐらいのサンドイッチがめちゃ旨だったりするあたり、さすが美食大国。しかし貧乏旅行者には物価的にキツイので1泊だけして次の目的地へ向かう😢 pic.twitter.com/59Jhsjh8EN
— 宮内健吾Ⓐセミリタイア10年目 (@MiyauchiKengoA) April 26, 2023
食費
食費の合計は151,066円、1日1人当たり740円でした。
食費を低く抑えられたのは自炊をメインの食事にしたからです。
「せっかく海外旅行してんのに自炊かよ」と突っ込む人もいるかと思いますが、地元のスーパーで食材を買いこんでいるのでこれも立派な海外メシです。
コソボ🇽🇰プリシュティナ︰
気軽に入れるレストランが見当たらないので、スーパーで500g2.49€のケバブ肉を買って焼いて食べた。
普通に旨い😋 pic.twitter.com/oR2igksZAa— 宮内健吾Ⓐセミリタイア10年目 (@MiyauchiKengoA) April 10, 2023
もちろん100％自炊ではなく、1つの町で最低でも1回は外食しました。
エジプト🇪🇬ダハブのレストランPrawn House Seafood Restaurant ︰
海側のツーリストエリアの半額ぐらいで旨い海鮮料理を食える。
オススメはSeafood Casseroleで、イカやエビがゴロゴロ入って450円。
2日連続で通った😋 pic.twitter.com/oOvRRaQflT— 宮内健吾Ⓐセミリタイア10年目 (@MiyauchiKengoA) May 6, 2023
しかし結局この旅で1番旨かったのはイスタンブールのスーパーで買ったペストロッソです。
これは本当に麻薬的な旨さだったので誰か輸入販売してください。
トルコ イスタンブール︰
トルコメーカーのペストロッソソース売ってたのでツナと和えてみたら、スパゲッティ部門人生最高レベルに旨かった。
これあればもう店でパスタ食べなくていいレベル。Tat PESTO ROSSO 51トルコリラ（約360円） pic.twitter.com/QNYqsO72bv
— 宮内健吾Ⓐセミリタイア10年目 (@MiyauchiKengoA) April 6, 2023
ダイビングライセンス
エジプト・ダハブのセブンヘブンゲストハウスでダイビングライセンスを取りました。
その費用が二人で74,093円でした。
アクティビティで一番かかったのがこれです。
3日間ダイビング漬けで良い経験になりました。
バックパッカー費用まとめ
旅費がさほどかからなかった主な要因は以下です。
・自炊メイン
・ダイビング以外に大金がかかるアクティビティをしていない
・そもそも物価が高い国を外した
特に宿と食事は毎日かかるものなので、旅行スタイルによって大きく差が出る部分です。
例えば毎日3回外食して3,000円かかるところを、1回外食2回自炊で2,000円にすれば、100日間で10万円節約できます。
自分の許容範囲に合わせて適度に節約することで、コスパのよい海外旅行を楽しめます。
関連記事→こんなに安いイラン夫婦旅行費用まとめ
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