独身セミリタイア民が日本にいるときの生活費はいくら?節約方法は?

2020年5月18日

当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

私は完全リタイアではなくセミリタイアなので、1年のうち4か月ほど日本に滞在し、3か月半ほど働いています。

今回は日本滞在時の生活費についてまとめます。

日本での1か月の生活費

項目 支出額 1日平均
食費 18,243円 608円
交通費 1,285円 43円
雑費 5,239円 175円
娯楽費 14,937円 498円
宿泊費 64,942円 2,164円
合計 104,646円 3,488円

▲2018年、首都圏に滞在した時の1か月平均の生活費です。

食費

⚫18,243円:1日608円

自炊中心ではありますが、働きながら毎食完全自炊は難しいので、半自炊(ご飯を炊いて、メインの惣菜はスーパーで買う)の時も多いです。

完全自炊にすれば1万円台前半も不可能ではありません。

交通費

⚫1,285円:1日43円

ほぼ定期券(会社負担)の区間内しか移動しないことで交通費を抑えています。

首都圏は徒歩圏内に大抵の施設は揃っているので遠出する必要がありません。

雑費

⚫5,239円:1日175円

散髪は1,000円カット、日用品は100円ショップかPBで買って安く抑えます。

娯楽費

⚫14,937円:1日498円

友人と焼肉屋に行って8,000円など。

メインの娯楽は図書館通いです。

首都圏は非居住者でも貸出カードを発行してもらえる図書館がいくつかあるので、重宝しています。

宿泊費

⚫64,942円:1日2,164円

日本ではキッチン・トイレ・シャワー共同のマンスリーアパートに住んでいます。

光熱水費込み。

共有スペースは週2回、業者が清掃するので清潔です。

去年2,000円値上げされましたが、その結果いつもガラガラで満室の心配がなくなりました。

合計

⚫104,646円:1日3,488円

普通の人がどれぐらい支出するのか知りませんが、たぶん平均より低いのではないでしょうか。

貯金はせっせと外貨建て資産に替えて、日本の経常収支黒字削減に貢献しています。

ちなみにベトナムでの生活費はこちら▼


節約のコツ

自炊と図書館が節約の2大ポイントです。

「自炊のほうが金が掛かる」

とか言い出す人がいますが、どんな高級食材を使うつもりなのか教えてほしいです。

豚肉と野菜を味噌・醤油・砂糖で炒めれば、安くて満足度の高い料理が15分で出来ます。

そういう簡単料理をメインにしつつ、忙しい時は米を炊いて惣菜をスーパーで買うだけでも、弁当や外食より格段に安くなります。

図書館も節約派の強い味方です。

読みきれないほどの本を無料で貸してくれて、無い本はリクエストすれば買ってくれる神施設なので、利用しない手はありません。

私は海外にいる間、読みたい本をメモしておいて日本滞在中にまとめて図書館で借りています。

日本は国全体が高コスパ

10万円というと大卒平均初任給の半分以下だと思いますが、その金額で結構満足いく生活ができる日本は凄いです。

ベトナムで初任給の半分というと2万円ぐらいだと思いますが、さすがにその金額では厳しい生活になるでしょう。

ベトナムなら500円~1,000円ぐらいで売っているクオリティのモノが日本では108円で売っていたりしますし、日本全体でコスパが高いと感じます。

もっとも、その高コスパの源はブラック労働やグレー労働によるものだったりするので、手放しで誉めるわけにもいきませんが。

Xで最新情報

Xアカウントは@MiyauchiKengoAです。

著書紹介

2022年11月にKindle本を出版しました。

Amazon 売れ筋ランキング(無料本)
✔海外旅行ガイド部門1位獲得
✔歴史・地理部門1位獲得

住んでわかったカオスで面白いベトナム

Amazonボタン

自己紹介宮内健吾Ⓐ、29歳の時に資産たったの1500万円でセミリタイア。

少々の労働収入と投資収入でベトナム生活を満喫していたところ、コロナ禍で仕事を失い暗転。

詳しくはプロフィールをお読みください。