カンボジア旅行中に流行性角結膜炎(はやり目)になった時の経過記録

2019年2月24日

当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

流行性角結膜炎(はやり目)

カンボジア旅行中に流行性角結膜炎(はやり目)になりました。
カンボジアの田舎には眼科医など存在しないので、自分で有効な薬を調べ、薬局で購入して対処しました。

この病気は発症から1~2週間程度で抗体ができて治癒しますが、治るまでが非常につらく不安です。
治るまでの経過を記したブログは意外と少ないので、誰かの気休めにでもなればと思い、ここに掲載しておきます。

1日目(シアヌークビル)
右目が赤いことに気付く。
カンボジアは砂ぼこりが多いのでその影響かと思いつつ、薬局に行って充血した目を見せると、抗生物質点眼薬を勧められたので購入。7000リエル(1.75ドル)。

IMG_20190131_142426.jpg

2日目(カンポット)
カンポットに移動する時のミニバスがエアコン無しだったので砂ぼこりがガンガン入ってきて苦しかった。
目やにがだらだら出てくる。

3日目(カンポット)
朝、目やにがボンドのように貼り付いて目が開かない。
左目にも感染。どうやら流行性角結膜炎らしいと認識。
一日中涙のような目やにが出てくるので、何もする気が起きないレベル。

4日目(カンポット)
朝はもちろん、30分ぐらい昼寝しただけでも目が開かなくなる。

5日目(カンポット)
ステロイド点眼薬を購入。たったの2000リエル(0.5ドル)。

IMG_20190131_142302.jpg

Prescription only(要処方箋)なのに薬局で普通に買えてしまった。

感染させてはいけないので、アルコール消毒液も探したがどこにも売ってなかった。
この日が症状のピーク。常に目やにが出てくる状態。

6日目(カンポット)
相変わらず朝は目やにボンド状態だが、日中の目やには多少減ってきた。

7日目(プノンペン)
下を向くと目が圧迫されたような痛さがある。
目やには日毎に少なくなっている。
ベトナム大使館にビザ申請に行ったが、つらさは感じなかった。

8日目(プノンペン)
朝起きると依然として目やにがたまっているが、確実に4日目あたりより減っている。日中は目やにはあまり気にならないレベルになってきた。
自分では充血はかなり治ったと思うが、宿のスタッフに「目が赤いから病院に行ったほうがいい」と指摘された。
夜出歩くとライトが眩しくてかなり見づらい。5mぐらい離れた人の表情がほとんどわからない。

9日目(プノンペン)
目やによりも目のかすみ、視力低下が気になるフェーズに移行した。
スマホを見る時、通常の半分ぐらいの距離まで近づけないと読めない。

10日目(ホーチミン、以下同様)
バスで7時間かけてホーチミンへ移動。
もはや目やにはほぼ出ないが、しょっちゅう目がかすんで見づらい。
宿のおばちゃんに「目が充血してるから目薬あげようか?」と言われ丁重に断る。

11日目
まだまだ目がかすむ。
充血はほぼ治ったように思う。

12日目
目のかすみも収まってきたが、時々思い出したように視界がぼやける。

13日目
もう眩しさはないので、この日から目薬をやめた。
たまに目がかすむ。

14日目
時々目がかすむ。

15日目
完治!

というわけで完治までには2週間かかりました。
1か月ぐらいかかる場合もあるようですが、私の場合ほぼ出歩かず体力温存に努めたのが長引かずに済んだ要因かなと思います。

Xで最新情報

Xアカウントは@MiyauchiKengoAです。

著書紹介

2022年11月にKindle本を出版しました。

Amazon 売れ筋ランキング(無料本)
✔海外旅行ガイド部門1位獲得
✔歴史・地理部門1位獲得

住んでわかったカオスで面白いベトナム

Amazonボタン

自己紹介宮内健吾Ⓐ、29歳の時に資産たったの1500万円でセミリタイア。

少々の労働収入と投資収入でベトナム生活を満喫していたところ、コロナ禍で仕事を失い暗転。

詳しくはプロフィールをお読みください。