ベトナム、ホーチミンでhmt手巻き腕時計のオーバーホールをしてみた 再修理編

2019年2月16日

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hmt腕時計

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前回のあらすじ
ヤフオクで落札したhmt手巻腕時計が動かなくなったので、ベトナム·ホーチミンで修理に出したところ、1時間のスピード修理!ところが、1週間後には時々止まるようになってしまった。再修理に出さなくては……。
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ということで、前回修理の際に同行してくれた友人に相談すると、

「じゃあ私が持っていってあげる」

と言うので任せたところ、1時間ぐらいで持ち戻ってきました。

私「え、もう修理終わったの?」
友「ううん、修理してないよ。この時計は電池式じゃないから、着けてない時に止まるのは当然だって言ってた」
私「……」
友「だからね、腕に着けてれば自然に動くってさ」
私「え…..修理屋の人がそう言ったの?」
友「うん」

というわけで、腕時計修理屋の人間が手巻腕時計を自動巻と勘違いして突っ返すというまさかの展開でした。

友人に手巻腕時計とはどういうものなのかを説明し、みたびお店に行ってもらい、3日後に修理完了。

各姿勢の日差は下記の通り
平置き -約40秒
12時下 +約20秒
3時下 -約100秒
6時下 -約30秒
9時下 +約20秒
(修理完了から1週間後に計測、それぞれ8時間稼働させて24時間換算した数値)

姿勢差が大きいですが、贅沢は言いません。動けばいいです。
それに、これぐらい姿勢差があると着用したときに時間のズレが吸収されて、日差10秒ぐらいに収まったりします。

まとめ
-修理代は約2500円(50万ドン)。
-依頼から修理完了まで1時間から数日。
-店員は手巻腕時計を自動巻と勘違いする程度の知識レベル(修理担当の人はさすがに知ってるだろうけど)。
-精度に期待してはいけない。

「動かなくなったのでダメ元で」ぐらいの気持ちなら利用してみても良いのではないでしょうか。
ご依頼は自己責任でどうぞ。

【2019年1月追記:またまた動かなくなったので、結局日本で修理してもらいました】
 

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自己紹介宮内健吾Ⓐ、29歳の時に資産たったの1500万円でセミリタイア。

少々の労働収入と投資収入でベトナム生活を満喫していたところ、コロナ禍で仕事を失い暗転。

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