リゾートホテル会員権の販売会に行ってきました
先日、義母(彼女の母)が突然、
と言い出しました。
あんたらにあげるから、ついてきなさい
ということで、リゾートホテル商談会に行ってきました。
アルマリゾートカムランの会員権販売
着いたところはレタントン通りにある高層ビルで、そこで小一時間ほど熱心にリゾートホテル会員権のセールスを受けました。
担当者の話をまとめると以下のようになります。
✔ 年間最大7泊可能
✔ 価格は35000米ドル(約456万円)から
✔ 年間維持費700万ドン(約39,875円)
✔ 使用権は32年間有効
✔ RCI*を介してベトナム国外のホテルに泊まることも可能。ただし手数料300万~600万ドンほどかかる
*リゾートホテルの使用権を交換するみたいな感じの会社。よくわかりません。
アルマリゾートカムランはイスラエル企業が出資かなんかしている、全室オーシャンビューの高級ホテルです。
クーポン目当てで行ったので元より買う気はないですが、話を聞くと
という感想を抱きました。
トータルコスト
上述のとおり、年間700万ドン(約39,875円)の維持費がかかります。
この金額は32年間変わらないそうです。よって700万ドン×32年でトータル維持費は2億2400万ドン(127万円)になります。
ここに会員権を足した総支出額は約10億2700万ドン(583万円)に上ります。
一方、普通に宿泊する場合、Tikiで7泊1499.9万ドン(85,430円)のバウチャーが販売されています。
このバウチャーはインフレに応じて値上げされていく(年間2.5%)と想定すると、32年間の合計金額は約7億2180万ドン(411万円)となります。
まとめると、以下の内容になります。
✔ バウチャー購入の場合:411万円
ということで、毎年バウチャーを買うほうがお得です。
ただし、今後ニャチャン界隈の宿泊費相場が想定以上に高騰していくと、会員権購入のほうがお得になる可能性はあります。
また、会員権は転売も可能なので、うまく高値で売れればトータルコストを下げられます。
スタッフたちの事情
私たちを担当したセールスマンはインセンティブのために必死で売り込んでいましたが、最初にこのイベントを義母に紹介したスタッフは
と言っていました。
彼女の仕事は会場案内までで完結し、いくらかのインセンティブが発生するのでしょう。
スタッフ間の思惑の違いが見えて興味深いです。
宿泊クーポンゲット
セールストークを聞いたりPRビデオを見たりで1時間半ほど拘束されたのち、ようやく宿泊クーポンをゲットしました。
大人2人+子供2人が1泊できるクーポンですが、条件をよく見たら金土日とテトは使用不可、朝食なしでした。
転売不可で有効期限が11月までなので、それまでにニャチャンに行きます。
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