2020年はベトナム株ETFがS&P500に勝った件

2020年12月31日

2020年は久々にベトナム株が優秀なパフォーマンスを見せました。

ベトナム株ETF対米国株ETF

FUESSV50(ベトナム株ETF)とIVV(米国株ETF)を比較してみました。

ベトナム株と米国株

ここ1年間でFUESSV50が23.3%上昇し、IVVの上昇率15.6%を7.7ポイント上回りました(ベトナム時間12月30日までのデータ)。

コロナ禍で世界的に経済が落ち込んでいますが、コロナの封じ込めに成功したベトナムはGDP2.91%の成長を達成しました。

その辺が株高の要因かもしれません。

FUESSV50の買い方

今のところ、FUESSV50はベトナム国内の証券会社でしか買えません。

日本からベトナムの証券口座を開設することも可能ですが、出金が面倒という問題があるので、非ベトナム居住者にはオススメしません。

ちなみに私はVCSC(バンベト証券)の口座にFUESSV50を200万円近く保有しています。

ベトナムに投資したい場合

日本在住でベトナムに投資したい方にオススメのETFや投資信託は…ありません。

なぜなら、ベトナム株式市場は外国人保有制限があるので、国外ファンドは自在にポートフォリオを組めないからです。

ベトナム株でメジャーなETFといえばヴァンエックベクトルベトナムETF(VNM)ですが、一部主要銘柄が組み入れられておらず、代わりに日本・韓国・台湾の株式が30%以上占めています。

ベトナム株を買ったつもりが日韓台の株を30%保有しているというよくわからん状況になってしまいます。

SBI証券のベトナム株手数料は高すぎる

SBI証券でベトナム株個別銘柄を購入できますが、為替スプレッドが1万ドン(約45円)当たり2円で、取引手数料も2.2%とかいう高コストです。

これがどれほどのコストなのか、具体的に計算してみましょう。

SBI証券で「100万円を両替しベトナム株を買って、10%値上がりしたところで利益確定売りをして日本円に戻した」と仮定します。

STEP1. 両替 100万円➡️2億1290万ドン
STEP2. 株式購入(手数料2.2%) 2億1290万ドン➡️2億821万ドン
STEP3. 10%価格上昇 2億821万ドン➡️2億2903万ドン
STEP4. 株式売却(手数料2.2%+税0.1%) 2億2903万ドン➡️2億2376万ドン
STEP5. 再両替 2億2376万ドン➡️96万1506円

ということで、株価が10%上がっても日本円に戻すと4%近いマイナスとなってしまいました。

そんな高いコストを払ってまでベトナム株取引をしたいのであれば、私に5万円くれれば現地口座開設を手伝います。

まとめ

ベトナム株は有望ですが、日本在住でベトナム株投資をするのはデメリットが多いので止めておいたほうが良いでしょう。

なお、現在の私の最大投資先はベトナムマンションです。

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自己紹介
20代で労働&節約により1500万円貯めてセミリタイア。
投資収入と少々の労働収入で順調に資産を増やしていたところ、コロナ禍で暗転。現在はセミリタイア生活破綻へ突き進む。
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