セミリタイア生活7年目終了で資産が減少

2014年1月から始まったセミリタイア生活も7年目が終了しました。今年の収支をまとめます。

2020年の収入と支出

◼️収入
利子・配当金: 約79万円
ブログ: 約4万円
合計: 約83万円

今年はセミリタイア生活開始以来初の労働収入ゼロでした。

毎年、数ヶ月は日本へ出稼ぎに行き、渡航費などを引いても100万円ほどプラスにしていましたが、コロナ禍でそのライフスタイルも粉砕されました。

利子・配当金の大半はベトナムドン預金によるものです。

ベトナムドン預金は新規で定期預金を組めなくなりましたが、規制変更前に組んだ預金が満期になり70万円超の受け取りとなりました。

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◼️支出
約82万円

全然意識してなかったのですが、偶然にも収入と支出がほぼ同額でした。

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2020年の資産増減

◼️資産額
約2177万円▶約2078万円

資産額は2020年1月時点と比べて100万円近く減りました。

収支がプラスで株価も上がっているにも関わらず資産額が減ったのは、マンション購入による含み損です。

マンション投資は取引手数料が大きいので、売却時にかかる費用を考慮すると、買った時点では含み損になります。

また、ベトナムのマンションはキッチン未施工の状態で引き渡しになることや賃貸市場において家具付き物件がスタンダードであることから、購入後の出費も大きいです。

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アセットアロケーション

資産割合では不動産(ベトナムマンション)が最大で、米国株がそれに続きます。

資産クラスをまとめると、以下の割合になっています。

株式: 47%
不動産: 33%
債券等: 20%

まあまあいいバランスなんじゃないでしょうか。

株式は毎週1万円ずつeMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)を買い付けています。

他にIVV(米国株)やFUESSV50(ベトナム株)なども持っていますがいずれも上昇し、収入ゼロのダメージを和らげました。

セミリタイア生活開始後の資産増減

セミリタイア生活スタート時に1500万円だった資産額は2020年始までは右肩上がりで年率6.45%もの成長を遂げ、瞬間的に2200万円に到達しました。

ところがその後は一転、コロナ禍による労働収入蒸発とマンション購入含み損により100万円近いマイナスとなりました。

今後の展望

2021年もコロナ禍は続くと予想します。

それどころかあと数年続くことも覚悟しています。

そして数年後にコロナ禍が収まったところで、以前日本でやっていた仕事はもう無さそうなので、新時代に適応するべく新たなメシの種を探していきます。

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自己紹介宮内健吾Ⓐ、29歳の時に資産たったの1500万円でセミリタイア。

少々の労働収入と投資収入でベトナム生活を満喫していたところ、コロナ禍で仕事を失い暗転。

詳しくはプロフィールをお読みください。