ベトナム証券会社ランキング、取引手数料比較表

2019年3月19日

今回はベトナムの証券会社ランキングについてまとめました。

VNR500によるベトナム証券会社ランキング

ベトナムの企業トップ500ランキングのVNR500には証券会社が8社ランクインしています。

VNR500とは

売上高、成長速度、利益、総資産、労働力などの指標に基づき各企業をランク付けしたもの。
【ベトジョーベトナムニュースhttps://www.viet-jo.com/news/statistics/181210181812.html
より引用】

VNR500から証券会社のみを抜粋したリストがこちらです。

1位 サイゴン証券(SSI)
2位 VPB証券(VPBS)
3位 バンベト証券(VCSC)
4位 ホーチミン市証券(HSC)
5位 VNダイレクト証券
6位 サイゴンハノイ証券(SHS)
7位 テコム証券(TCBS)
8位 MB証券(MBS)

1位のサイゴン証券(SSI証券)でも全体では200位、時価総額600億円程度ですので、ベトナムの証券業界はまだまだ伸びる余地があると言えるでしょう。

ちなみに全体1位のビングループは時価総額1.7超円で、日本企業で言うとオリンパスやNTTデータと同じぐらいです。

ベトナム証券会社の取引手数料

ランクインした8社の売買手数料を比較してみました。

ベトナム証券会社手数料比較

※2019年2月15日時点のデータ。
※VNダイレクト証券日本語版には「購入:0.15%、売却:0.25%」と記載してあるが、英語版には0.25%としか書いてない。ベトナム語版にも何やら違うことが書いてあるようだがとりあえず英語版の数字を採用した。

SSI証券、VPB証券、VNダイレクト証券、テコム証券は一律料金です。
バンベト証券、ホーチミン市証券、サイゴンハノイ証券、MB証券は1日の取引額によって取引手数料が異なります。

当然ですが売買金額が大きいほど手数料率が下がります。5億ドン~10億ドンで最安となりますが、10億ドンというと500万円近くになるので、ベトナム株で1日にそこまで買うのは難しいでしょう。

銘柄によっては10万円ぐらい買おうとしても売り注文が出ていない場合があります。うっかり100万円ぐらい成行で注文した日にはストップ高並に跳ね上がります。

私が利用しているバンベト証券(VCSC)は大して安くないですね。

しかしバンベト証券はログイン方法を忘れて本店に聞きに来るアホユーザーにも懇切丁寧にサポートしてくれるので好きです。

140万円入っているベトナム証券口座にログインできなくなった件

最安はテコム証券(TCBS)ですが、Webサイトはベトナム語オンリーですので、外国人には難しいかもしれません。

どなたかフロンティアスピリットのある方、チャレンジしてみてください。

TECHCOM SECURITIES

VNダイレクト証券は安くない

VNダイレクト証券は一見安いですが、口座維持費が年間180米ドル、口座開設日本語サポートに100米ドルかかります(英語は無料)。

おまけにVNダイレクトは日本語版Webサイトで

「他証券会社手数料:一律1%」

という大嘘を書いているので印象が悪いです。

証拠のスクリーンショット

VNダイレクト証券の嘘

上述した通り1%以上手数料を取る証券会社などありません。

逆に口座維持費を180米ドルも取る証券会社はここぐらいでしょう。
他社は無料か数十米ドル以下のはずです(バンベト証券は無料)。

他にかかる費用

証券管理費用が1株当たり3~4ドンかかります。

他にSMS通知サービス(売買成立時にショートメールで通知)が月8,800ドンかかったりします(バンベト証券は無料!!)。

まとめ

ベトナム株は、一時期20を超えていた予想PERは現在14.3まで下がり、手を出しやすい水準になってきました。
だからと言って、うっかり日本のSBI証券なんかでベトナム株を始めてしまうとバカ高いコストを払うことになります。

10年ぐらい前はベトナム証券口座開設に日本の無犯罪証明が必要だったらしいですが、その頃と比べれば手続きは簡素化されました。

また、資金海外移動に制限がある銀行預金と違い、証券口座は資金を合法で日本に戻せるので、比較的ハードルは低いと言えます。

ベトナム株に興味がある方は、現地口座開設を選択肢に入れてみると良いでしょう。

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自己紹介

20代で死ぬほど働いて1500万円貯めてセミリタイア。

現在は少々の労働収入と投資収入でベトナムを拠点に生活しています。

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