【宿泊記】ホテルマジェスティックサイゴンに宿泊してケーキを貰った話
彼女の誕生日祝い&記念日祝いに5つ星のホテルマジェスティックサイゴンに泊まってきました。
普段は高級ホテルなんて泊まらないのですが、今回は誕生日に記念日が重なったので奮発しました。
ホテルマジェスティックサイゴン
ホテルマジェスティックサイゴンはホーチミン市の中心部である1区ドンコイ通りに位置する5つ星ホテルです。
数々の著名人が宿泊した歴史と伝統ある老舗ホテルとして現在でも高い人気を誇ります。
平時でも5つ星にしてはリーズナブルに泊まれるホテルですが、今はコロナ禍で更に割安で泊まれました。
部屋タイプ
今回宿泊したのはコロニアルスイートルームで、広さ85平米の部屋です。
35平米(1万円以下)の部屋や100平米(2万円以上)の部屋もありますが、価格と広さのバランスから85平米タイプを選びました。
宿泊料金
今回はAgodaで予約して1泊325万ドン(15,067円)でした。
公式サイトや楽天トラベルなどからも予約できますが、Agodaからの予約が一番安かったです。
5つ星ホテルで85平米の部屋が1泊15,000円というのは激安と言って良いでしょう。
ホテル内部
1925年創業の老舗ホテルだけあって、クラシックで重厚な雰囲気です。
▼ロビー
▼廊下はゲームの洋館みたいでした。
▼ジャーナリストの開高健が泊まっていた103号室。
▼説明プレートは公益財団法人開高健記念会が寄贈したそうです。
プール
プールは中庭にあり、宿泊客は無料で利用できます。
あまり広くないですが、最大深度240センチと、ホテルのプールにしてはかなり深いのが特徴です。
時節柄宿泊客が少ないためか手入れがイマイチで、ちらほら虫の死骸や木の葉が浮かんでいました。
ジム
プールの隣にジムがあります。こちらも宿泊客は無料です。
一通りの器具は揃っています。
コロニアルスイートルーム
今回泊まった部屋はリビング+寝室+バスルームという構成でした。
▼リビング
▼クラシックな電話が置いてあります。飾りかと思いましたが、ちゃんと使えるようです。
▼ウエルカムフルーツ。部屋にナイフがないのは片手落ち。
▼寝室
▼なぜか体重計もあります。
▼クローゼットにはセキュリティボックスがあります。
▼備品の傘がやたらデカイです。
▼サイドテーブル
▼バスルームはバスタブ付き。
トイレはウォシュレットですが、ベトナムの一般的なウォシュレット(手動のシャワー式)ではないので存在に気付かない人もいるようです。
アメニティ
▼スリッパはふかふか。
▼歯ブラシ、くし、固形石鹸、安全カミソリ、シャワーキャップ、綿棒、シャンプーなどが揃っています。
▼ELLE SPA PARISのセット。
メルカリで500円～900円ぐらいで取引されているので使わずに持って帰って売ったほうがトクかもしれません。
▼歯ブラシは中級宿でも置いてある安いやつでした。
誕生日ケーキ
事前に「誕生日祝いで宿泊する」と伝えておいたので、夜に部屋まで無料サービスでケーキを持ってきてくれました。
このケーキは結構美味しかったです。
誕生日などに宿泊する場合は予めリクエストメッセージで伝えておきましょう。
朝食
見晴らしの良い最上階のレストランで朝食です。
▼窓からサイゴン川が見下ろせます。遠くにはランドマーク81が見えます。
普段はビュッフェらしいですが、客が少ないためか、コロナ感染対策かあるいはその両方の理由により注文形式でした。
▼通常はここに料理が置かれているはず。
▼メニュー
▼フォー、オムレツ、ソーセージを注文しました。
フォーはベトナムでは珍しく味の素を使ってないっぽかったです。また、器が御影石か何かの石製だったのが印象的です。
▼デザートは取り放題でした。
ホテルマジェスティックサイゴン宿泊まとめ
元々コスパが良い高級ホテルという評判ですが、コロナ禍により85平米のコロニアルスイートルームに15,000円で泊まれました。
最新鋭の設備ではありませんが、100年近い歴史を誇るホテルのクラシックな雰囲気を味わえます。
ちなみに、朝食の時に宿泊者リストが無造作に置いてあったので見えてしまったのですが、15人ほどしか泊まっていませんでした。
平日とはいえ、175部屋あって15人ぐらいしか泊まっていないとはコロナ禍の深刻さが伺えます。
ベトナム在住の方は割安な今のうちに宿泊してみると良いかもしれません。
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