ベトナム・フーコックでシュノーケリングツアーに行ったらコスパ最高だった
先月(2020年7月)、フーコック島旅行した際にシュノーケリングツアーに参加しました。
1人約1,860円で1日楽しめる高コスパツアーだったので紹介します。
フーコック島シュノーケリング ツアー会社
JOHN’S TOURSでツアーを申し込みました。
この会社はフーコック島の旅行会社では最大手らしく、ベトナム本土で言うとシンツーリスト的な存在っぽいです。
フーコック島シュノーケリングツアー行程
10:30 港に到着、乗船
11:20 ボートで釣り
13:00 シュノーケリング
13:30 ボートで昼食
14:30 離島上陸、ビーチで遊ぶ
15:30 離島出発
17:30 ホテル帰着
釣り、シュノーケリング、離島遊びの三本立てとなっています。
ピックアップ~港へ移動、乗船
十数人乗りのミニバスでホテルへピックアップに来ました。
船上は風が吹いて気持ちよく、海上の景色をのんびり眺めるだけでも2,000円分ぐらいの価値があると言っても過言ではありません。
また、船での移動中に海鮮料理の注文ができます(別料金)。
こういうのは割高になってるのが相場なので注文しませんでしたが、他の人たちが食べてるのを見ると非常に美味しそうだったので、一つぐらい注文しとけばよかったと若干後悔しました。
ボートで釣り
出発から1時間ほどで釣りタイムとなります。
釣竿ではなく、餌がついた糸を渡され、各人が海へ投げ込みます。
釣れたものは船上で調理してもらえるのですが、ほとんどの人は10分ぐらいで飽きて止めていました。
事前に申し込んでいた客はこの時間にシーウォークに行っていました。
というよりむしろ、シーウォーク待ちの時間潰しのために釣りをさせてるっぽかったです。
シュノーケリング
釣りの後はお待ちかねのシュノーケリングです。
道具レンタルは全てツアー代に含まれています。
ライフジャケット、マスク、シュノーケル、フィンがどさっと置かれるので、それを各自着用すれば良いのですが、フィンに関してはスタッフが
「フィンでうっかり珊瑚を蹴って傷付ける可能性があるのでオススメしない。それにフィンが外れて無くなったら弁償してもらう」
などと忠告し、使用してほしくない雰囲気を出していたので着用しませんでした。
これが失敗でした。
私は泳ぎがそれほど上手くないので、フィン無しでは行ける範囲が狭くなりベストポイントまでたどり着けず(そもそもどの辺がベストポイントか知らされない)、まあまあの水中景色しか見れませんでした。
一緒に行ったパートナーは泳ぎが上手いので結構遠くまで行った結果、かなり良い珊瑚礁が見れたそうです。
▼水上から見た風景。島に近づいたあたりが綺麗な珊瑚礁が見れるベストポイントだった模様。
シュノーケリングは20分程度でした。意外と早く終わります。
印象的だったのは、ツアー客の3分の1ぐらいはシュノーケリングに参加しなかったということです。
ちょっと意外ですがベトナム人は泳げない人が多いそうです。
ベトナムネット(電子版)が保健省のデータとして報じた内容によれば、ベトナムでは海や川、湖などで溺れて命を落とす19歳以下の子どもが年間約3500人いる。「泳ぎ方を知っている子どもは全体の3割」(保健省官僚)で、水の事故の件数は東南アジアの国の中でもきわめて高いという。
朝日新聞GlOBE「ベトナム人は泳げないってホント!?」より引用
泳げなくてもライフジャケットつければシュノーケリングはできるのですが、それでもやっぱり水への苦手意識で不参加となっているのでしょう。
船上で昼ごはん
シュノーケリング後は船上での昼食です。
知らん人らと同じテーブルに座らされて大皿料理をつつきます。
この料理はまあまあでした。
特に海鮮がメインというわけでもなく、いたって普通のベトナムの家庭料理です。
離島のビーチで泳ぐ
昼食後は離島へ上陸します。
ここはビーチの長さが数十メートルしかないので、必然的に人口密度が高くなります。
それでも海は綺麗なので行った甲斐がありました。
30分ほどで船に戻り、帰路につきます。
フーコック島シュノーケリングツアー料金
ツアー料金は1人約1,860円(40万ドン)でした。
→2022年12月現在は50万ドンに値上がりしています。
詳細は公式サイトをどうぞ→JOHNS TOURS Phú Quốc
まとめ
フーコック島でのシュノーケリングツアーは約1,860円という安価の割に満足度が高く、オススメです。
多少高くてもいいという方はヴィンワンダーズフーコックも良いでしょう。
関連記事▶ヴィンワンダーズフーコックに行きました。入場料金・アクセス・注意点など
なお、私のフーコック島オススメナンバーワンは早朝のサオビーチです。
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