コソボの首都プリシュティナで雪の日に行われる奇習
ベトナムを出て夫婦で世界旅行した記録です。
9日間のイラン旅行を終え、イスタンブールを経てコソボ・プリシュティナに来ました。
※この記事は2023年4月の情報に基づいて執筆しました。
コソボに来た理由
コソボに来た理由は、単にトルコからのチケットが安かったからです。
イスタンブール→プリシュティナ(コソボの首都)のフライトチケットはターキッシュエアラインズで1人7,040円でした。
正直なところ、コソボについての事前知識はほとんど無く、
という程度の認識でした。
プリシュティナ空港
イスタンブールから1時間50分ほどでプリシュティナへ到着しました。
なお、機内はガラガラでした。
プリシュティナ空港には両替所がない
プリシュティナ空港には両替所がありません。
ATMはあったような気がしますが、コソボのATMはキャッシング手数料が5ユーロかかるので、事前に用意していたユーロを使いました(コソボの通貨はユーロ)。
プリシュティナ空港から市内へのバス
空港を出てすぐの停車所から市内へのバスが出ています。
SIM契約が終わって空港を出たら、ちょうどバスが発車したところでした。
まあ30分ぐらいで次の来るやろ
と思いきや、バス停の時刻表を見ると、
まさかの2時間に1本でした。
仕方ないので空港に戻ってバーガーキングで時間をつぶしました。
なお、空港バスは運賃1人3ユーロです。
コソボの奇習
この日は雪が積もっていたので、雪遊びをする子供らの姿が見られました。
それは良いのですが、コソボでは
「雪玉をバスに投げつける」
という風習があるらしく、私たちが乗っているバスはガンガン雪玉を投げられていました。
それも軽く投げるのではなく津田恒美ばりの全力投球です。
地元の人たちはそれを見て
プリシュティナの安宿
プリシュティナではGOT Hostel に泊まりました。
共同バスルーム、共同キッチン有りで17ユーロです。
部屋自体は悪くないですが、坂道を15分ぐらい歩いた丘の上にあるので割とキツかったです。
平地にあるホステルは1泊30ユーロ前後するので仕方ありません。
プリシュティナの見どころ
プリシュティナ最大の見どころがこれです。
他の見どころとしては、コソボ空爆を決定したコソボの英雄、元米国大統領ビル・クリントンの像もありますがバスで通りかかっただけなので写真は撮っていません。
街並はヨーロッパ風で綺麗と言えなくもないです。
コソボ博物館
ここは私が訪れた中では最もショボい博物館です。
収蔵品はコソボならではというモノは少なく展示も雑で、あまり熱意を感じられません。
コソボの食事
良さそうなレストランを見かけなかったのでほぼ自炊していました。
バスターミナルで食べたピザは安くてクオリティが高かったです。
テスラタクシー
ホステルからバスターミナルへ行くために宿のスタッフにタクシーを呼んでもらったところ、テスラ車が来ました。
プリシュティナにはテスラ車のみで運用しているタクシー会社があるようです。
一人当たりGDPが5000米ドル台のコソボでテスラ車がタクシーとして走っているとは意外でした。
運賃は約5kmの道のりで3.8ユーロと高くないのでオススメです。
コソボまとめ
探せば見どころがあるのかもしれませんが、「航空券が安いから来た」程度のモチベーションでは見るべきポイントは発見できませんでした。
次は北マケドニアへ向かいます。
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