ベトナムの旧正月(テト)のお年玉はいくらあげるべきか問題

2019年2月16日

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今年もベトナムはテト(旧正月)休暇に入りました。

テトは店は閉まるわ正月料金で高くなるわで、セミリタイア民には何もいいことがありません。
一番厄介なのはお年玉(lì xì)の習慣です。

ベトナムのお年玉は、日本のそれよりあげる範囲が広く、親戚の子供はもちろん、友人、パートナー、友人の子供、会社では部下や清掃員、守衛やらも対象になります。
貧乏セミリタイア民の私としてはビタ1ドンあげたくないのですが、全くあげないのは人物評価の観点において長期的には損失を被ることになるという判断で、恥ずかしくない程度の金額を渡すことにしています。

日本人駐在員や経営者のブログでは「最低20万ドン(943円)」とか書いてあったりしますが、これはお大尽の感覚で、一般的なベトナムの感覚ではもっと低いでしょう。
SNSでベトナム人に質問してみたところ、
「気持ちの問題だから、金額は関係ないです」
という回答がきました。
そういうことじゃねえんだよ

で、いろいろと調べた結果、以下の金額に決定しました。

お年玉(lì xì)金額2019年版

⚫常宿の大家さん:20万ドン(943円)
⚫大家さんの孫(小学生):1米ドル
⚫友人の子供(高校生):5万ドン(235円)
⚫友人(社会人):5万ドン(235円)

大家さんは非常に親切にしてくれるので奮発します。
大家さんの孫には、カンボジア旅行で替えた米ドルが数枚残っていたので、それをあげます(外貨は縁起が良いとされています)。
駐在系の人たちから見ると少なすぎでしょうが、大体このへんでも社会的許容範囲内だと思います。

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自己紹介宮内健吾Ⓐ、29歳の時に資産たったの1500万円でセミリタイア。

少々の労働収入と投資収入でベトナム生活を満喫していたところ、コロナ禍で仕事を失い暗転。

詳しくはプロフィールをお読みください。