浄水器設置で年1万円の節約へ/東レMK204MX購入
今さらながら家に浄水器を設置しました。
水道水が飲めるようになる便利さはもちろん、金銭的節約効果もかなりあります。
ホーチミンの水道水
2018年の調査では、ホーチミン市の42%の世帯が安全ではない水を使っているという結果が出たそうです。【VIETNAM INSIDER “HCM City faces dangerous drinking water problem"より】
うちのアパートの水道水はどうかと言うと、濁りはないですが東京の水道水と同程度のカルキ臭はあります。
当然、飲用には適さないので、20リットル5万ドン(235円)のボトルウォーターを買って飲んでいました。
東レの浄水器 MK204MX
二人暮しだと20リットルでも1週間もせず無くなってしまいます。
20リットルのボトルを持ち上げて、所定の位置に設置するのが面倒になってきたので、浄水器を買うことにしました。
ベトナムでも海外メーカーを中心に浄水器が多種類販売されています。
いろいろとリサーチした結果、日本でも売っている東レ トレビーノMK204MXを購入しました。
日本では4,000円台前半で売っているようですが、ベトナムでは8,000~9,000円ぐらいします。
今回はLAZADAの東レ公式ショップで割引クーポンを使用し、送料込み7,971円(1,690,000ドン)でした。
ちなみに交換用カートリッジ(600L)は2,712円(575,000ドン)です。
浄水器を設置
形状が合うか少し心配でしたが、アジャスターが複数梱包されているので問題なく設置できました。
ボトルウォーターとコスト比較
ベトナムでは飲料用に大型ボトルウォーター(19~20リットル)を買うのが一般的です。
配達料込みで50,000ドン(236円)前後が相場です 。
たまに「1本につき配達料1万ドン払ってる」みたいな話を聞きますが、それは多分ぼられています。
さて、トレビーノMK204MXとボトルウォーターのコストを比較してみました。
種別 | 1リットル当たり |
---|---|
東レ浄水器 | 1,302ドン(6.15円) |
ボトルウォーター | 2,500ドン(11.79円) |
※1日5リットル、2年間使用(カートリッジを600L毎に交換)した場合。
※水道料金は非常に安く、家賃に含まれていることが多いので無視。
コストはほぼダブルスコアで東レ浄水器の圧勝となりました。
1ヶ月平均847円の差です。
30年で100万円差
と軽侮する人がいると思いますが、毎月847円を積み立て投資に回せば、年利回り7%として30年で103万円になります。
月850円クラスの節約ポイントを10個見つけて投資に回せば、30年後1,000万円になるのでバカにできません。
ボトルウォーターの安全性
そもそもボトルウォーターは100%安全というわけではありません。
当地の報道によると、偽ブランドや低品質製品が出回っているそうです。
ハイフォンでは、あるメーカーが生活排水を直接取水し自社製品の原料に利用していたことが発覚しています。【VietNamNetより】
もっとも、この種のリスクはVihawaなどの大手メーカーの公式サイトで注文すれば回避できます。
東レ浄水器の実力
水道水と比べて、浄水器を通した水は確実にカルキ臭が無くなっています。
鉛除去などの詳細は水質検査してみないとわかりませんが、そこは東レを信じることにします。
とりあえず3日間ほど毎日1リットル以上飲んでみましたが、体に異常はないので、短期的には問題なさそうです。
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