ベトナムでオーバーステイしてしまった件
普段法律は遵守するようにしているのですが、先日ベトナムでうっかり1日オーバーステイしてしまいました。
オーバーステイした理由
ビザが切れる日を勘違いしていました。
4月10日にビザが切れるものだと思い込んでいた為、それに合わせてフライトチケットを購入したのですが、実際は4月9日がビザ失効日でした。
3月には勘違いに気づいたのですが、ネット情報では罰金は5~10ドルと噂されていた為、
「空港のイミグレで罰金払えばいいや」
と、事前になんの準備も手続きもせずに搭乗日を迎えました。
航空会社が発券してくれない
出発2時間前に空港に着き、エアアジアのカウンターで発券してもらおうとしたところ、窓口スタッフが、
というまさかの対応。ネットではこのパターンは書いてありませんでした。
イリーガルな人の対応をするイミグレ別室があるだろうと思って探したのですが見当たらなかった為(実際には隅のほうにあった)、普通にイミグレの列に並びました。平日にも関わらず長蛇の列です。
ベトナムは外国人訪問者数が前年比30%ほど増えている為、処理能力が追い付いていないのかもしれません。
20分ほどかかってようやく私の順番になったので、審査官に事情を説明すると、無事別室に連れていってもらえました。
罰金は22ドル?
「別室送り」というと穏やかでない印象を受けますが、実際はフレンドリーな雰囲気でした。
対応したのは瀟洒で闊達な30代男性役人で、なんとなく麻生太郎氏を若くした感じだったので、以下「麻生」とします。
と型通りの質問をしたあと、
と衝撃金額を口にしました。
と言って麻生が指差したのは、壁に掲げられた、入国管理法的なものが印刷されたボードでした。
そこには確かに、
「オーバーステイの罰金は500,000~2,000,000VND」
みたいなことが書いてありました(英語版とベトナム語版があり、どちらも同じ内容)。
なんだかんだで搭乗時刻も迫っており、このままごねても飛行機に乗れなくなるだけなので、諦めて50万ドン払うことにしました。
ということでまさかの罰金なしでした。
まとめ
「説教だけ」で罰金なしで済みました。
とはいえ搭乗時刻ギリギリでヒヤヒヤしたので、みなさんオーバーステイはしないようにしましょう。
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