東南アジア各国の旅行しやすさをレーダーチャート(五角形グラフ)にしてみた
一括りに東南アジアと言っても、各国個性があり長所短所があります。
今回はそれをわかりやすくレーダーチャート(五角形グラフ)にしてみました。
⚫対象国: フィリピン、ベトナム、カンボジア、タイ、マレーシア。
他の国は最近行ってなかったりでよくわかない。
⚫評価項目
各項目5点満点。
親切: ホスピタリティ。店員の態度が悪かったり、ぼったくりの多い国は低く評価される。
治安: 安心して街歩きできるかどうか。
食事: 種類豊富で、なおかつ日本人の口に合うかどうか。
清潔: 街やトイレの清汚だけでなく大気汚染度もここで評定する。
物価: ローカル価格の高低で評価。
旅行しやすさを主題とした評価なので、住みやすさの評価とは異なります。
私の主観なので、あなたの意見とは多分異なります。
⚫ベトナム 合計15点
東南アジア最悪のぼったくりの多さが仇となり、「親切」が2点。1点にしようかとも思ったが、若年層にはホスピタリティっぽいものが芽生えつつあるので2点にした。中高年ほど感じ悪いのが多い。
「清潔」が2点なのはバイクが異常に多く、歩いているだけで喉が痛くなるほど空気が汚いから。ベトナムに来る人はマスク必須。
⚫カンボジア 合計15点
特筆するほど悪いところはないがいいところも別にない。
この国はぼったくりはベトナムほど多くない代わりに単純に計算ミスが多いのが特徴。ポルポト時代に賢い人がほとんど殺された影響か。
大気汚染はそれほどでもないが、どの町もホコリっぽい。
⚫フィリピン 合計16点
「親切」が満点。英語が通じるのが有利に働いているかも。
料理はまずからず、旨からず。
東南アジアで唯一ホールドアップを経験できる国。
⚫マレーシア 合計17点
さすがの中進国、各項目で安定。物価が高いので貧乏セミリタイア民の私はエアアジアの乗り換え以外で用事はない。
⚫タイ 合計20点
「親切」が満点。『微笑みの国』のキャッチコピーは伊達じゃない。ホスピタリティの権化のような国。
「食事」も満点。その辺の適当な店で出てくる炒飯とかがめちゃくちゃ旨いし屋台はバラエティ豊富で毎晩通っても飽きない。物価は3点にしたが、ベトナムからタイに旅行に行ってもそれほど違いは感じない。
というわけでタイが優勝です。東南アジアでどこか1か国旅行するとしたら、断然タイがオススメです。
ベトナムはカンボジアと並び最下位となりました。
「なぜ最下位に落とすような国に住んでいるのか」
と疑問に思うかもしれませんが、住めば都でどうにでもなるもんです。というよりむしろ、
「最高の環境じゃないと住みたくない‼」
という人は新興国に住めないと思います。
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