ベトナムドン建て資産約1000万円の内訳2018年3月

2019年5月27日

私は資産の半分以上をベトナムドン建てで保有しています。
「資産の50%以上をベトナムドンとかいうよくわからん通貨で持つとかアホじゃね?」
と思う人もいるでしょう。私もそう思います。

⚫VND建て資産内訳

項目 金額(VND) 円換算
預金 17億8070万 818万
株式 3億8997万 179万
現金 200万 0.9万
合計 21億7268万 998万

便宜上円換算金額も掲載していますが、生活拠点を日本に戻すつもりはないので、円でいくらかは最早気にしていません。

ご覧のとおり、80%以上が銀行預金というアホなアセットロケーションになっています。

今年の銀行預金の受け取り利子は約1億3000万VND(約59.8万円)です。
日本円にすると大した金額ではないですが、ベトナム人の平均年収の1.5倍以上の金額ですので、これだけでも十分生活していけます。

参考:

月4万円あれば充分なセミリタイア生活 in ベトナム(ホーチミン) 2月の支出

こういう話をすると必ず、

「いやいや、高金利通貨は通貨安に陥るので、結果的にはマイナスかトントンになるんだぞ」

みたいなことを言い出す人がいますが、過去の実績ではそうなっていません。
参考:

10年前にベトナムの銀行に預金していたら、現在日本円でいくらになっていたか

金利にはリスクプレミアが乗るので、ベトナムドンという信頼度の低い通貨にはリスク相応の旨みがあります。

ただし、ベトナム国債利回りは近年急速に低下し、中国の水準に迫っています。

⚫ベトナム・中国10年国債利回り

年月 越南 中国
’13年4月 9.21% 3.50%
’18年3月 4.16% 3.74%

金利の低下はリスクの低下を意味します。ベトナムドンの信頼度が高まりリスクが下がることで、いずれは定期金利も低下していくでしょう。

⚫ベトナム株
世界同時株安の状況下でもベトナム株は好調で、VNインデックスは3月22日には史上最高値を更新しました。
前回最高値を付けたのは2007年3月ですが、この時は学生や主婦までが株式投資に手を出す典型的なバブル相場でした。

“2006年のベトナムのWTO(世界貿易機関)加盟を機に再び上昇に転じ、国民の株式投資熱が本格化した。特に2006年夏頃からは株式投資が学生や主婦にまで広がり、連日ほぼ全銘柄が上昇し主要株がストップ高となる本格的なバブル相場の様相を示した。
ベトジョー ベトナムニュース[2018年3月22日]”

今回はどうだろう? と思い学生の友人何人かに聞いたところ、
「知り合いで株式投資なんて誰もやってない。買うとしたらビットコインだ
という回答でした。
現代では投機マネーは主に暗号通貨市場に吸い寄せられているのかもしれません。

予想PERは20倍近くになっているので、短期的には20%程度の調整はあるかもしれませんが、インフレ率は3%程度で安定し、貿易収支も黒字で推移する現況で積極的に売る理由はありません。
ネガティブ要因としては、公的債務残高が高水準に達していることと、外貨準備高が安全水準(輸入額の3か月分)を下回っているという点です。この2点は注視していく必要があるでしょう。

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自己紹介

20代で死ぬほど働いて1500万円貯めてセミリタイア。

現在は少々の労働収入と投資収入でベトナムを拠点に生活しています。

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