夜行バスで雨季のニャチャンへ行ってきました
ニャチャンのホテル宿泊無料クーポンをもらったので、2泊3日でニャチャン旅行に行ってきました。
南部のリゾート地ニャチャン
ニャチャンはベトナム南部に位置する地方都市で、リゾート地として有名です。
私は2014年に数カ月長期滞在したことがあります。
ロシア人が多かった
2014年ごろはロシア人がやたら多く、ロシア語の看板をよく目にしました。
【画像出典:zingnews】
中国人観光客が急増
その数年後あたりから中国人にも「発見」され、2014年に年間数万人だった中国人観光客は、2015年には18万人に激増、その後も増え続け2019年にはなんと240万人に到達したそうです。
京都を訪れた中国人が年間100万人強(2019年)なので、240万という数字がいかに大きいかわかります。
【画像出典:zingnews】
中国人客とロシア人客が激減
2020年からは謎の疫病により中国人旅行者が急激に減り、今年はウクライナ情勢によりロシア人客も激減しています。
【画像出典:THANH NIÊN】
韓国人客が増加
そして2022年、ニャチャンを訪れる外国人で最も多いのは韓国人で、外国人訪問者の75%を占めているそうです。
コロナ前に韓国人の主な訪問先だったのは日本と中国ですが、この2カ国がまだ旅行しづらいということで、ベトナムが代替訪問先と選ばれているようです。
10月のニャチャンは雨季
ニャチャンは3〜8月が乾季、9〜2月が雨季とされています。
特に10・11月のニャチャンは雨季ど真ん中で、観光には最悪の時期です。
↓ホーチミン市とニャチャンの降水量比較(mm)
10~12月の平均降水量はホーチミン市より多いというデータになっています。
【出典:ZenTech】
そんなわけで行く前からざーざー降られることを覚悟していました。
ニャチャン行き夜行バス
行きは夜行バスにしました。
出発時刻:22時
到着時刻:7時20分(予定)
乗車料金:440,000ドン(2,640円)
今回はVIPバスにしたので料金がお高めです。
VIPバスの利点はシートが完全にフラットという点です。
VIP夜行バス↓
普通の夜行バスだと半額ぐらいですが、背もたれの角度が寝るには適していないしカーテンも付いていません。
普通の夜行バス↓
20代のころは多少きつくても安いほうを選んでいましたが、もうアラフォーなので1,000円ぐらいの違いなら快適さをとります。
開かずのトイレ
トイレ付ということで安心していましたが、修理中か何かでずっと使えませんでした。
しかもトイレ休憩は深夜3時ごろの1回だけで、膀胱破裂寸前まで追い込まれました。
念のため事前にトイレは済ませておきましょう。
衛生面は疑問
前の人が残していったらしきゴミがシートに残っていました。
ちゃんと掃除はしてなさそうです。
毛布もいつ洗ったかわかりません。
できれば毛布かシーツを持参したいところです。
予定より早く到着
到着予定時刻は7時20分ですが、実際に到着したのは6時でした。
運転手としてはさっさと仕事を終わらせたいということで、だいぶ飛ばしたのでしょう。
遅いのも嫌ですが、早朝に到着するのも困りものです。
到着後時間をつぶして、ビンワンダーズニャチャンへ向かいました。
次回はビンワンダーズニャチャンについて書きます。
フーコックのヴィンワンダーズについてはコチラ→ヴィンワンダーズフーコックに行きました。入場料金・アクセス・注意点など
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