【セミリタイア候補地調査】ベトナムの埼玉ことビンズオンもセミリタイア向きか
現在、ホーチミンからバスで北に1時間30分ほどの街、ビンズオンに滞在しております。
ずーっとホーチミンにいるのもマンネリ化するので、たまにこうしてベトナム国内を移動しています。
ホーチミンからビンズオンへの行き方
ファングーラオ近辺からは61-6番バス一本でビンズオンまで行けるはずですが、2回チャレンジして2回とも乗れませんでした。
予定通りにバスが来ない場合に備え、時間に余裕を持ち、プランBまで調べておくことが肝要です。
ベトナムブロガーの銀河魁人さんはビンズオンを
「ベトナムの埼玉」
と呼んでいますが、言い得て妙です。
大都市の隣にあるけど何があるのかわからないし多分何もないけど、何故かちょっと気になる。そういう街です。
おそらくビンズオンで一番有名なのがAEONモール。
ここがビンズオン最大の娯楽地です。
日曜日はカップルやファミリーで賑わいます。
ビンズオンのリア充系男子は女子とAEONデートに行くのがステータスになっています(多分)。
私が滞在しているのは、AEONからさらに10キロ北の安宿。
地方都市の安宿はBookingやAgodaに登録してないので、Googleマップを頼りに見つけました。
独立型の部屋で一見いい感じですが、清掃はテキトーです。
「ベッドの下はホコリだらけ」という後進国の安宿あるあるにキッチリはまっています。
しかも観光地以外のベトナムの安宿は、大抵ラブホテルを兼ねています。
2時間:10万ドン(476円)
3時間:12万ドン(571円)
ベトナム人は家族と同居するかルームシェアで家賃を節約するので、完全な一人暮らしの人はあまり居ません。
そういった事情から、部屋の時間貸し需要が発生し、安宿がそれに応えているというわけです。
時間貸しした後、多分シーツ換えてないだろうと想像するとかなり嫌ですが、そういったことを深く考え出すとベトナムでは生きていけないので考えないことにします。
宿の周りはのどかです。
ちゃんと安飯屋もあります。
Bánh ướt(発音できない):2万ドン(95円)
シャレオツなカフェもあります。
どんな小さな道路もバイクが行き交うホーチミンと比べると、随分静かで過ごしやすいです。
難点はスーパーやコンビニが少ないことです。
大型スーパーのBig Cまでは1.8キロなので、ギリギリ徒歩圏内です。
幹線道路はさすがに交通量が多いですが、ホーチミンほどではありません。
まとめ
ベトナムの埼玉ことビンズオンはバイクが少なく若干物価が安いので、ホーチミンより好きという人もいるかもしれません。
大都市が恋しくなったらバス1本でホーチミンに行けるのも長所です。
セミリタイア候補地としてめちゃくちゃオススメとは言いませんが、「試しに1回行ってみたらいいかも」ぐらいの控えめなプッシュをしておきます。
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