ベトナムの生活費、セミリタイア生活費はいくらかかるか論争の結論
「生活費はいくらかかるか」というのはASEAN各国の在住者の間で意見が割れているようです。
4万円や5万円で済むと言う人もいれば10万円20万円かかると言う人もいます。
はっきり言ってしまうと、
「人による」
で終わってしまう話なのですが、10万円以上かかる勢は
「無理無理!! 5万円で生活できる人はまともじゃない」
というような貧乏セミリタイア民の人格否定に走る傾向にあります。
まあ、月に10万円や20万円かけて生活している人たちからしたら、5万円前後で暮らしている貧乏セミリタイア民が異常に見えるのは仕方ないのかもしれません。
よくベトナムの食費について、フォーが150円、バインミーが100円で、ちょっと外食入れても1ヶ月の食費は15,000円以内みたいなシミュレーションをしている人を見かけるけれど、ベトナムにやって来たばかりで実情を知らないか、まだベト飯に飽きたり当たったりしてもいないのでしょう。完全にローカルに溶け込み、ベトナムのごく一般的な生活に対してなんの不満も抱かない日本人がもしいたら、その人は間違いなくその貴重な才能の活かし方を間違えている。
【ノトニクル「ベトナムの生活費、ホントのところ」http://notonicle.com/?p=1140より引用】
と主張する人もいて、こういう意見を見て
「ベトナムって意外と金がかかるのかしらん」
とビビってしまう人もいると思いますが、前述した通り
「人による」
が正解ですので、1か月食費15,000円で収まるかどうかはあなた次第です。
というか月15,000円って自炊すれば日本でも可能やろっと思ってしまう私は貴重な才能とやらがあるのかもしれません。
去年の3月はホーチミンのアパートで自炊中心の生活をしていましたが、食費は月間7,527円でした。
と言っても貧相な食事で腹を満たしていたのではなく、ベトナムの食材で日本のカレーを再現したり(1食約70円)、
野菜たっぷりスープを作ったり(1食約60円)、
豚肉コーラ煮をこしらえてみたりと(1食150円)、
充実した食生活でした。
今後もこの貴重な才能を活かし、貧乏セミリタイア生活を満喫していく所存です。
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