ホーチミン市東の果てにマンションを買った男の末路
私も物件を持っているホーチミン市東部の一大プロジェクト、ビンホームズグランドパークの現況をお知らせします。
2019年〜2021年のグランドパーク
2019年時点では何もない野原に建設が進められているという状況でした。
2019年に書いた記事→900万円台で買える新築マンションVinhomes Grand Parkを視察してみたら周辺はド田舎だった
2020年8月に入居した時点でも居住者はまばら、テナントもオープンしておらず、さながら中国鬼城のような様相を呈していました。
2021年上半期から入居者、テナントともに徐々に増え始め、同年10月からはコンビニを中心に出店が加速。
マンションエリアから出なくても生活できる環境が整いました。
2021年に書いた記事→ホーチミン市で私が買ったコンドミニアムを紹介します
2022年のグランドパーク
今年はさらに便利になっています。
私立学校ができた
Vinschoolが開校しました。
幼稚園から12年生(高校)まであるようです。
ちなみに年間学費は40万円(7000万ドン)ぐらいです。
スタバもできる
スターバックスもオープン予定です。
ベトナムのスタバは日本と同じぐらいの値段で、他のコーヒーチェーン店の2倍ぐらいの価格帯ですが平日でも混雑しています。
私もスタバに平気で行けるセレブになりたいものです。
家賃上昇
家賃は去年より上がっています。
1ルームで35,000円(550万ドン)前後、2ベッドルームで48,000円(850万ドン)前後といったところです(いずれも家具付き)。
物件価格は横ばい
肝心の物件価格は2年前からあまり変わってないようです。
円安なので円換算では20%ほど上がっており、1平米20万円ぐらいです。
利回り
利回りは4.9%ぐらいです。
銀行定期預金が9%超えているので、この数字はかなりショボいです。
不動産利回りと預金金利を考えるとき、いつもナニワ金融道のこの場面を思い出します。
【ナニワ金融道138発目より】
「不動産利回りが銀行預金金利より低いのはおかしくない?」という、後に肉欲棒太郎の奥さんになる女性の指摘です。
この理屈で考えると、ビンホームズグランドパークは40%ぐらい値下がりしてようやく適正価格と言えるかもしれません。
ちなみにナニワ金融道はスキマで登録なし・合法無料で全話読めます
まとめ
グランドパークは利回りは低いものの、街としては順調に育っているようです。
今後の発展と物件価格上昇が楽しみです。
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