ベトナム・ホーチミンで2LDKマンションを購入しました。

2022年1月14日

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タイトル通り、ベトナムのホーチミン市にてマンションを買いました。

価格は約950万円です。

購入した物件

今回購入したのはホーチミン市の郊外にある2LDKマンションで、価格は諸費用・税金込で20億5000万ドンほど(約950万円)です。

10%は共同購入者が負担したので、私の支払い分は約18億4500万ドン(約855万円)でした。

将来的に地下鉄の駅が近くに出来ることや、大手デベロッパーによる都市開発が進行していることから価格上昇が見込まれます。

購入した理由

このブログを熟読している方は
「前に『不動産より株買うほうがいい』って書いてたやん」
と突っ込むかもしれません。

確かに以前そう書きましたが、コロナショックで私と世界の経済環境が変わりました。

失業に備える

新型コロナの影響で今年前半の日本での仕事が無くなりました。

今年後半もどうなるかわかりません。

元々斜陽産業で10年後あるかわからない仕事なので、失業に備えて収入源を作っておく必要があります。

賃貸収入で生活する

基本的には自分で住まず、賃貸収入を得て安アパートで生活し、保有マンションの価格が上昇したところで転売します。

というのがベストシナリオですが、借り手が見つからない場合は自分で住みます。

・借り手がいる期間 ▶ 賃貸収入で生活できる
・借り手がいない期間 ▶ 自分で住むので家賃ゼロで生活できる

となるのでどう転んでも無駄がありません。

ちなみに賃貸収入と言ってもせいぜい400~500米ドルです。

普通の日本人なら「そんな金額じゃ生活できねえよ」となるかもしれませんが、貧乏セミリタイア民の私は2人暮らしで4万円台前半で生活できてしまいます。

関連記事▶ 【ホーチミン】2020年4月の生活費~2人で4万円台達成

ホーチミン市は人口増加中

ホーチミンイメージ

近年、ホーチミン市では人口増加が顕著です。
Vietjo(2019年4月3日)によると、毎年平均17万人ペースで人口が増えているそうです。

また、それに伴い住宅の供給不足も発生しています。

ホーチミン市では、人口の増加により住宅問題が深刻化している。
(中略)
また、ホーチミン市への転入増加による住居の需要過多にもかかわらず、住宅プロジェクトの多くは、地方当局への投資プロジェクトの申請承認、建設や販売開始の許可を得る段階で中断しているという。【JETRO ホーチミン発 2019年10月25日より引用】

ベトナム建設省は新規不動産プロジェクトの許可を制限する方針ですが、この措置は不動産価格を高騰させてしまうとして批判の声があがっています。
TODAY VN – プロジェクトの制限が不動産価格を押し上げるより引用】

当然ながらこれらは不動産価格上昇に寄与します。

地下鉄建設

サイゴンメトロ

ホーチミン市ではバイク渋滞が慢性的に発生しており、ちょっと郊外に行くにも渋滞に巻き込まれ予想以上に時間がかかってしまう、ということはよくあります。
それを解消すべく、地下鉄建設が進行しています。

鉄道が整備されその駅や沿線周辺が開発されていくのは都市開発の基本です。
現在ホーチミン市では6路線が計画されています。

この件について、よくベトナム人や在越日本人から

ベトナム人はバイク移動が好きだから地下鉄なんて乗らねえよ

などと言う意見が聞かれたりしますが、巨額の資金を投じて建設するからにはベトナム政府はなんとしても庶民の足として地下鉄を定着させるでしょう。

具体的には、バイク税導入や駐輪代値上げなどでバイク所有コストを上げるといった策が考えられます。

独裁体制なので市民が地下鉄を使いたいかどうかは関係ありません。使わせます。

政府が不動産価値を高めてくれる

ホーチミン市では地下鉄の他、道路などのインフラ整備が盛んに行われていますが、これが不動産価値上昇に繋がります。

いわば税金で資産価値を上げてくれるということなので、これに乗らない手はありません。

現在のポートフォリオ

マンション購入の結果、ポートフォリオはこうなりました(厳密にはマンション代は全額払い込んでいませんが、グラフ上はもう払ったものとして計算しています)。

総資産額は約2000万円です。

アセットアロケーションは

不動産: 37%
株式: 37%
債券等: 25%

となりました。これでまあまあ良いバランスだと思うので、しばらくは何も買わず放置してみます。

日本からベトナムへの送金

3月にベトナムから日本へ送金したあとまた日本からベトナムへ送金したので、無駄に送金手数料が掛かってしまいました。

いいタイミングで円高になってくれたので大部分は吸収されましたが、1万円ぐらい手数料で消えました。

今後の展望

6月に完成予定なので、早ければ来月入居します(ビザ延長できるか不明ですが)。

地下鉄完成までは借り手がいないと思うので、しばらくはそこで暮らし、店子が見つかれば家賃収入生活の開始となります。

物件の詳しい紹介はコチラ▶ホーチミン市で私が買ったコンドミニアムを紹介します

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自己紹介宮内健吾Ⓐ、29歳の時に資産たったの1500万円でセミリタイア。

少々の労働収入と投資収入でベトナム生活を満喫していたところ、コロナ禍で仕事を失い暗転。

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