セミリタイアする為に資産より必要なこと

「セミリタイアするのに必要な資産はいくら?」というのはよく挙げられるテーマです。

「セミリタイアには5000万円は必要」「いや1億円は必要」など様々な意見が飛び交い百家争鳴の感がありますが、私個人としては、29歳でセミリタイアを決断したのは貯金額云々よりもセミリタイア後の仕事を確保できたことが大きいです。

セミリタイアとは

セミリタイアブログを読んでいると、ブログや投資をメイン収入にしている人が多く、

「セミリタイアって不労所得で生きていくっていう意味だっけ?」

と不安になったのでセミリタイアの定義を改めて調べてみました。

「セミリタイア」は巨泉が出演中の『ギミア・ぶれいく』以外の全番組を降板する際の記者会見で使った表現で、完全に芸能界・放送界と縁を切る「リタイア」ではないことを強調したものである。
(中略)
「セミリタイア」は、早くから蓄財しておき仕事が好調の内に辞め、悠々自適に過ごしながら余裕のある時に仕事もする、という意味合いの言葉として定着している
【Wikipedia 「大橋巨泉」の項目より引用、2019年3月19日閲覧】

やはり「仕事を完全に辞めるわけではない」が原義のようです。

現在では少し意味が広がって「(不労・勤労に限らず)収入源を確保した上で会社を辞めて自由に暮らす」というような意味で使われていると思います。

セミリタイア後の仕事

私がセミリタイア生活を開始したのは29歳・資産1500万円の時です。

資産1500万円というのはセミリタイアするには少なく感じられるかもしれません。

確かに不労所得のみで生活しようとした場合、1500万円では心もとないです。

運用益が5%だとしても年間75万円です。

現在はベトナムで月5万円もあれば生活できますが、インフレや不意な出費などを考えるとかなり綱渡りという感じになります。

それでも私がセミリタイアを決めたのは、退職後の仕事を確保できたからです。

⚫知人の会社で1年のうち数ヵ月間繁忙期がある
⚫その期間は派遣社員を雇っている
⚫私を雇ったほうが安い
⚫年間給与100万円は固い

.

と、渡りに船という感じで条件が整っていたのでセミリタイア生活を開始しました。

もしこの仕事が確保できていなかったら、私は今でも日本でフルタイムで働いていたでしょう。

1年のうち数ヵ月働くメリット

一年中フルタイムで働くのはダルいですが、年間数ヵ月だけ働くのは気分転換になって良いです。

また、「連休前の金曜日」みたいな気持ちで働けるのでだいぶ楽です。

仕事最後のほうでは程よくストレスも貯まってきて、セミリタイア生活の有り難みも実感でき、新鮮な気持ちでベトナムに戻れます。

ブランクが空いても大丈夫か

「ずっと休んでて、いきなり仕事モードに切り替えられるの?」

というようなことをよく聞かれますが、意外と大丈夫です。

私はいつも日本に着いて翌日には働き始めますが問題ないです。

人間の環境適応力は凄いです。

ブログ飯は無理

セミリタイアブログなどを見ていると

「ブログ収入が月5万円あります」

とか書いている方が結構いるので、

「5万円ならブログですぐ稼げるのかな?じゃあ東南アジアでブログ生活できるじゃん!」

と思っちゃう人がいるかも知れませんが、はっきり言ってブログで5万円稼ぐのはかなり難しいです。

普通に検索してたどり着くブログは、SEO対策を上手いことやって検索上位に来てるわけです。

そういうブログだから月5万円以上稼いでるのであって、凡人が再現するのは困難です。

月5万円稼ぐエリートブログの影で、全く検索上位に来ないブログや、稼げずに消えていったブログが山ほどあります。

このブログなんて収益月3,000円ぐらいです。

数時間かけて書いた記事も数日後にはアクセス一桁になる虚しさったらないです。

労働収入と投資収入の二本柱

セミリタイア生活でも「安定した収入」が重要です。

その為にはやはり労働収入を得ることがてっとり早い方法でしょう。

私は労働収入を大黒柱としつつ、ベトナムドン預金等による利子受け取りを副収入として、セミリタイア後も資産を増やしています。

参考▶セミリタイアから5年で資産1500万円を2000万円にした方法

まとめ

結局「労働が大事」っていう全然面白くない結論ですが、凡人がセミリタイア生活を開始する上ではそれが真理です。

セミリタイアしたい凡人の方はまず、セミリタイア後にどんな仕事ができるか検討してみると良いと思います。



自己紹介

20代で死ぬほど働いて1500万円貯めてセミリタイア。

現在は少々の労働収入と投資収入でベトナムを拠点に生活しています。

詳しくはこちらの記事をお読みください。