円安で大きく動いた資産総額2022年4月
4月1日朝時点での資産状況まとめです。
3月は株価上昇と円安により、資産額が急回復しました。
ポートフォリオにおける不動産の位置付け
先日、友人の米国人FIRE民(在ホーチミン市)と話していたら、こんなことを言っていました。
これは一理あります。
不動産情報サイトHOME4Uによると、不動産売却にかかる期間は、
『「売ろうかな?」と思ってから、すべてが完了するまでは通常3〜6ヶ月かかります』
だそうです。
日本の例なのでベトナムではまた少し違うでしょうが、数分で売却完了する株式とは全く別種の話であることは確かです。
また、実際にいくらで売れるか正確な数字が予想しづらいという点も株式投資と大きく異なります。
私が所有している物件はネットで調べた限りだと21.5億~23億ドン(1122万~1200万円)が相場のようですが、実際にこのレンジで売れるのかは不明です。
今後は不動産除く資産を重視
そんなわけで今後は不動産を除いたアセットアロケーションを重視することにしました。
不動産込みの全資産は参考程度に載せておきます。
アセットアロケーション(不動産除く)
種別 | 金額(円) | 割合 |
---|---|---|
米国株 | 11,443,958 | 57.8% |
債券・預金・金・暗号通貨 | 4,067,477 | 20.6% |
ベトナム株 | 3,194,306 | 16.1% |
その他株 | 1,083,070 | 5.5% |
合計 | 19,788,811 | — |
不動産を除く資産額は前月比140万円近く増加し、2000万円に迫る数字まできました。
しかし主に円安ドーピングによるものであり、ドルベースでみるとさほど増えていないので喜んでいいのか微妙なところです。
通貨別資産割合
種別 | 金額(円) | 割合 |
---|---|---|
米ドル | 13,0449,298 | 65.9% |
ベトナムドン | 3,529,178 | 17.8% |
その他 | 1,679,439 | 8.5% |
日本円 | 1,535,264 | 7.8% |
合計 | 19,788,811 | — |
米ドルが資産の65.9%を占めるので、米ドル高によって円換算の資産総額は増えました。
また、ベトナムドンも基本的に米ドルに近い動きをするので、この点も資産増加に寄与しています。
株式保有銘柄
銘柄 | 金額(円) | 割合 |
---|---|---|
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | 3,549,479 | 22.6% |
FUESSV50(ベトナム株主要50銘柄) | 3,194,306 | 20.3% |
eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本) | 2,959,206 | 18.8% |
楽天全米株式インデックスファンド | 1,678,918 | 10.7% |
MAXIS ナスダック100 | 1,634,670 | 10.4% |
IVV(S&P500) | 1,437,736 | 9.1% |
VYM(米国高配当株) | 957,704 | 6.1% |
QQQ(ナスダック100) | 309,315 | 2.0% |
合計 | 15,721,334 | — |
個別銘柄はゼロで投資信託・ETFのみ保有し、その合計は1572万円です。
3月に買った銘柄
ナスダック100が最高値から20%ほど下落したので、MAXIS ナスダック100を9万円分ぐらい買いました。
S&P500が20%下落したら90万円分ほど購入するつもりですが、こちらは13%ぐらい下がったところで反転してしまいました。
株式国別割合
株式のうち米国株が72.8%、ベトナム株が20.3%を占めます。
eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)の構成比率が以前は米国59%でしたが、最新の月次レポートを見ると米国63.4%になっていました。
よってその分私のポートフォリオにおける米国株の割合も上がっています。
主な保有銘柄の騰落率
軒並み大幅に上昇しました。
米国株が10%超上がっていますが、半分は円安による上昇です。
FUESSV50(ベトナム株)も円換算では5%ほど上昇しましたが、元のベトナムドンベースの指標では若干のマイナスです。
資産推移(不動産除く)
不動産除く資産額が史上最高額に達しました。
セミリタイア開始時に総資産額1500万円だったことを考えると、8年経過して約2000万円+マンションという資産規模に到達したことは、まあまあ悪くない結果ではないでしょうか。
不動産込みの資産総額
不動産を含む全ての資産合計額は2796万円となりこちらも過去最高を達成しました。
久々に自己所有マンションの相場をチェックしてみたら、若干上がっていました。
しかし前述したとおり、あくまでも参考程度なので詳細は省略します。
今後の展望
基本的にほったらかしですが、S&P500が暴落したら買い増します。
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