ベトナム、祖父の祖父の法要をするなど法事多すぎ問題
ベトナムは法事が多くてめんどくせえという話です。
祖父の祖父の年回忌
先日、彼女がこんなことを言い出しました。
ベトナムでは「顔も見たことがないほど昔の親族の法事」が普通にあります。
祖父の祖父レベルだと出席者のほとんどが故人に会ったことすらない状況になりますが、面識の有無は問題ではないようです。
欠席すると親族から
と後ろ指をさされることになるので実質的に強制出席です。
7日ごとに法要
先月、彼女の祖父が亡くなりました。
日本でもかつてあったそうですが、初七日から四十九日まで7日毎に法要を行います。
法要自体は1回当たり1時間程度ですが、寺までの移動時間や準備等も含めるとなんだかんだで3時間はつぶれてしまいます。
私のように暇でぶらぶらしている人間ならともかく、まともに働いている人たちにとって毎週3時間つぶすことの負担の大きさは想像に難くありません。
彼女の母曰く
だそうです。
しかしベトナム人でもさすがにフル出場するのは少数派らしく、初七日では20人ほど参加していたのが、徐々に人数が減り四十二日では私たち含めて8人でした。
彼女の母はご立腹で
と言っていたそうです。
ちなみに私の彼女もそんなに法事要らない派で私と意見が一致しているのは幸いです。
「カンボジアでは黒魔術に気をつけろ」と忠告される等、ベトナムとの相違点
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