ホーチミンで鬼滅イベントに行ったら熱気が凄かった
ベトナムでも鬼滅の刃の人気が高まっています。
もちろん日本のような社会現象まではいきませんが、「アニメファンなら誰でも知っている」レベルにはなっています。
ベトナムでも12月に劇場版「鬼滅の刃」無限列車編が公開されますが、それに先立ち11月28日にファンイベントが開催されたので行ってきました。
なお、私はアニメ1期を見ただけなので鬼滅の知識はほとんどありません。
イベント会場
ホーチミン市1区にある Nguyen Du Gymnasium で開催されました。
名前の通り本来は体育館ですが、イベント開催に使われることも多いようです。
会場の雰囲気
今回の鬼滅イベントはコミックフェス2020の中の催しの一つという位置付けです。
鬼滅イベントは15時からで、私たちが着いたのは15:30ごろでしたが会場は熱気に溢れていました。
ほとんどがベトナム人で日本人はちらほらという感じです。
イベント進行もほぼベトナム語でした。
▼エースコック、ヤマハなどがスポンサーに名を連ねていました
▼名探偵コナンコーナー。
▼ポケモンコーナー。
▼コミック売り場では鬼滅全巻売っていました。
▼ドラゴンボールや名探偵コナンも。
▼ガンプラコーナーまで。
コスプレ
イベントの最初のほうでコスプレコンテストもあったそうです。
私たちが会場に着いた時にはコンテストは終わっていましたが、一部の出場者は会場に残って写真撮影に応じていました。
禰豆子コスプレ
会場に残っていたコスプレイヤーではこの方が一番人気で、ひっきりなしに撮影されていました。
胡蝶しのぶ&冨岡義勇コスプレ
この人たちも人気でした。
目の感じが義勇の雰囲気出ていますね。
コスプレまでいかなくとも、胡蝶しのぶ風のジャケットを着ている人は多数いました。
煉獄杏寿郎コスプレ
煉獄さんと撮影できるコーナーもありました。
クイズイベントなど
一方、壇上ではクイズイベントなどが行われていました。
マークやアイテムが画面に表示され、どのキャラクターに関するものか当てるというクイズです。
鍔などが出題されていましたが、どれも一瞬で回答されていました。
原作未読ニワカ勢の私はこの時点で全くついていけませんでしたが、更にひねった問題もありました。
こういう画像▼が表示されて、「これに関する柱は誰でしょう?」という問題です。
これは鬼滅とベトナム語の両方に詳しくないと解けません。
答えは
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:
「伊黒小芭内」
です。
何故なら、ベトナム語で懸垂バーは「xà」と言いますが、この単語は「蛇」という意味もあるので、蛇柱の伊黒小芭内が正解ということになるのだそうです。知らんがな。
これぐらいひねらないと誰でも正解してしまうほど皆詳しいということでしょう。
冨岡義勇が一番人気
くじでフィギュアが当たるコーナーもありましたが、それに対する会場の反応でキャラ人気が伺えました。
目玉は大サイズのフィギュアで、我妻善逸・竈門禰豆子・冨岡義勇というラインナップでしたが、会場の反応が
我妻善逸→「へえ…」
竈門禰豆子→「うおー!」
冨岡義勇→「うおおおおおおおおおー!!!!!!!!」
という感じでした。
日本で人気投票1位の我妻善逸はベトナムでは人気さっぱりのようです。
禰豆子はまあまあで、冨岡義勇が圧倒的でした。
ポスター貰った
会場で先着1000名にポスターが無料配布されました。
アニメ絵じゃなくて何故か原作絵ですね。
A2サイズで厚めのいい紙使ってるので所有満足感があります。
ちなみに、ポスターケースを持ってきてる人が結構いたのが驚きでした。
午前2時から並ぶ人も
先着200人には限定鬼滅ブックカバーやうちわも配布されました。
▼鬼滅うちわ。
▼Comic fes 2020 限定ブックカバー。
▼ブックカバー着用例(午前3時から並んでゲットした知人に撮ってもらいました)。
なお、当初は「先着100人」と発表されていたため、午前2時ごろから並んだ人たちもいたそうです。
ところが朝になって運営が急遽「先着200人」に増やしたので、午前9時ごろに来た人たちもブックカバーをゲットできてしまい、その結果、午前2時勢は憤慨し運営に抗議中とのことです。
劇場版「鬼滅の刃」無限列車編公開日
無限列車編は12月5日にベトナム各地のGalaxy cinemaで上映されますが、これはTシャツなどのグッズがセットになったコンボチケットのみの販売で、70万ドン(3,256円)します。
・鑑賞チケット1枚
・A2ポスター2枚
・クリアファイル1枚
・Tシャツ1枚
・缶バッチ1個
この内容で70万ドンはなかなか強気の価格設定です。
なお、一般公開については今のところ「12月」としか発表されていません。
まとめ
ホーチミンでの鬼滅イベントはものすごい盛り上がりでした。
映画公開後は更に人気が高まるでしょう。
本公開が楽しみです。
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