【ミャンマー】カローはミャンマーで住みたい町No.1。見所・食事・生活費試算など
今回はカローの紹介です。
カローは標高1320mに位置し、涼しくて過ごしやすいのが特長です。
一般的には「インレー湖へのトレッキングのスタート地点」ぐらいにしか認識されていませんが、私はミャンマーの町ではカローが一番好きです。
バガンからカローへの行き方
ヤンゴン-バガンと同様、JJ EXPRESSのVIPバスチケットをネットで購入しました(15.6米ドル)。
午前8時30分発で、メールには「出発時刻の2時間前にピックアップポイント(=泊まってるホテル)で待機してください」と書いてありましたが、実際に来たのは7時30分でした。
ニャウンシェ(インレー湖)からカローへの行き方
ニャウンシェからシュエニャウンまでバイタクで3,000チャット(225円)です。
バイタクに「カローに行きたい」と言うとカロー行き乗り合いワゴンが通る場所に下ろしてくれます。
▼カロー行き乗り合いワゴンが来る場所はここ
シュエニャウンからカローまでは乗り合いワゴンで3,000チャット(225円)です。
カローの安宿
このクオリティで10米ドルは安いです。
但し、ミャンマーの田舎町なので1日の半分ぐらいは停電します。
カローは涼しい
カローは高地にあるので、非常に涼しいです。
日中気温43度ぐらいになる灼熱地獄のバガンと比べると天国のようです。
ベトナムのダラットやサパを想起しますが、カローは観光客も少なく、より静かです。
以前「ミャンマーには住みたくない」と書きましたが、どうしてもミャンマーに住めと言われたらカローに住みます。
参考▶ミャンマーはベトナムより物価が安いけど住みたくない理由
カローは飯も安くて旨い
まあカローに限らずミャンマーはローカル飯が安くて旨いのですが。
シャンヌードルなのか確信はないが多分そうでしょう。
写真中央辺りにある柴漬けみたいな漬物を混ぜて食べるのですが、これがめちゃくちゃ美味しいです。
Everest Nepali Food Center
地球の歩き方に載っているネパール料理屋のEverest Nepali Food Centerでも食べてみました。
▼ダルカレー・アボカドサラダ・ラッシーで8,000チャット(600円)
まあ…まずくはないんですが、8,000チャットというと私の2日分の食費なので、それに見合った満足度が得られたかというと明白にNoです。
「どうしてもミャンマー飯以外が食べたくて仕方がない」という人だけ来れば良いかと思います。
カローでもEバイクレンタルあり
バガンでお馴染みのEバイクですが、カローでもレンタルできます。
▼バイクレンタル屋の場所
▼Eバイクだけでなく、普通のバイクや自転車も貸し出しています。
Eバイクは8時間12,000チャット、4時間6,000チャットです。
8時間も充電がもたないので、4時間レンタルが現実的でしょう。
カローの観光ポイント(トレッキング除く)
トレッキング以外のカローの見所を紹介します。
なお、見所の周辺は軍用地が多く、バイクで通れない箇所も結構あり、Googleマップのナビ通りには進めないので注意してください。
シュエウーミン洞窟寺院
洞窟内に仏像がたくさん並んでいるっていうミャンマーでよくある奴です。
メイン洞窟の隣に小さい洞窟(Upper caveと表示されている)もありますが、こちらは訪れる人が少ないです。
私は小さい洞窟に入っている時に停電するという恐怖体験をしました。
竹の仏像があるパゴダ(Hnee Pagoda)
竹で出来ている仏像があるパゴダです。現地では「バンブーパゴダ」でも通じます。
▼ここは堂内で座っていると、お茶とお菓子、茶葉のサラダが無料で提供されます。
▼門前でイチゴを売っていました(1パック1,000チャット)。
カローに1か月滞在すると生活費はいくらか
朝食付きの10米ドル宿に泊まり、昼食&夕食&おやつ等で1日4,000チャット(300円)、SIMなど雑費が1日1,000チャット(75円)として1日合計費用は20,000チャット(1,500円)、30日で生活費45,000円といったところでしょう。
まとめ
暑い地域が多いミャンマーにおいて、高地で涼しいカローはオアシス的な町です。
他にも涼しい町はありますが、外国人向けの安宿が少ないなどで滞在しづらかったりします。
手頃な安宿があり安飯も旨いカローは、貧乏旅行者のプチ沈没にオススメです。
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