バンコクからメーソート(ミャンマー国境)までVIPバスで移動してみた

2019年5月7日

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スリランカに行く予定をテロリストに阻まれたため、バンコクから陸路ミャンマーへ入る旅程に変更しました。

テロでスリランカ旅行を中止

スリランカを3週間旅行する予定でしたが、出発数日前にテロ発生。

急遽ミャンマー旅行に切り替えました。

ミャンマーは十数年前に一度行ったきりです。

モーチットバスターミナルで夜行バスチケットを買う

ホーチミン市からバンコクまでエアアジアで飛び、北バスターミナル(モーチットバスターミナル)に着いたのが午後2時ぐらいでした。

私は夜行バスは寝れないので苦手です(夜行列車は寝れる)。

しかし、国境の町メーソートまでは7時間ぐらい掛かり、この時間から出発すると到着は午後10時頃となり移動が不安なので、やむを得ず夜行バスで行くことにしました。

19:15発のメーソート行き夜行VIPバス

購入したのは午後7時15分発のVIPバスチケットです。

夜行バスに乗る憂鬱を、VIPバスに乗る楽しみで相殺しようという試みです。

料金は630バーツ(2,205円)でした。ノーマルバスとの価格差は900円ぐらいだと思います。

▼メーソート行きVIPバス
バンコクからメーソート行きVIPバス

安心のトイレ付きです。

▼ゆったり3列シート
メーソート行きバス

▼各席にコンセント有り
コンセント付き

▼毛布はクリーニング済みらしくビニール袋に入っていました。
バスの毛布

毛布はちゃんと洗剤の香りがしました。

ベトナムの夜行バスにも毛布がありますが、運航開始以来一度も洗ってない雰囲気がする毛布なのでかなり嫌です。

▼出発してすぐに水と軽食が配られました。
VIPバスの軽食

東南アジアのバスに有りがちな「大音量で音楽をかけ続ける」みたいなこともなく、おおむね快適でした。

午前3時に到着

午後7時30分に出発し、途中いくつかのバスターミナルで客を拾ったあとはノンストップで走り、午前0時ごろ20分ほど食事休憩。

午前2時ごろ検問があった後、午前3時にメーソートバスターミナルに到着しました。

事前にネットで知ってはいましたが、やっぱり到着時間が早いですね。

チケット窓口のおばちゃんが

「メーソート到着は朝6時だよ」

と言っていたので、どこかで時間調整するかと期待していたのですが、普通に7時間30分で到着しました。

バスターミナルのベンチで寝る

▼早朝というか夜中ですが、同じように夜明けを待つ人が多いので不安感はありません。
メーソートバスターミナル

ベンチで横になり仮眠をとりました。

めちゃくちゃ蚊に刺されるので、防虫策を万全にしておく必要があります。

私は一度デング熱になっているので虫避けクリームを塗りたくりましたが、それでも蚊に刺されました。

参考▶ベトナムでデング熱になって入院したときの治療費・日数

ソンテウで国境へ

午前5時30分になったので、ソンテウで国境へ向かいました。
ソンテウはバスターミナルに待機しています。

料金は50バーツでした。

ミャンマー側のミャワディに到着

国境に着けば後は楽なもんで、普通にタイを出国しミャンマーに入国するだけです。

日本人はミャンマーにノービザで入れるので、スムーズに入国完了しました。

▼ミャンマーからタイへの出国は長蛇の列。
ミャワディ国境

バンコク出発からミャンマー入国まで11時間(うち2時間30分は国境オープン待ち)の旅でした。

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少々の労働収入と投資収入でベトナム生活を満喫していたところ、コロナ禍で仕事を失い暗転。

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