スリランカ旅行予定なのにテロが起きた。さあどうしようか。

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昨日スリランカで290人が死亡、死傷者は500人以上という同時爆発テロが発生しました。

スリランカ旅行を間近に控えた私は、予定変更すべきかどうかの決断を迫られることとなりました。

テロと交通事故死亡率を比較

「死者290人」と聞くと漠然と「めちゃくちゃヤバい」という印象を受けますが客観的にどれぐらい危険なのかを考えてみます。

スリランカの人口は2100万人ぐらいなので、約72,000人に1人が犠牲になったということになります。

この数字を交通事故死者数と比較してみます。

日本における2018年の交通事故死者数は3,532人でした。
日本人の約35,900人に1人が交通事故で亡くなったということです。

ベトナムでは2018年交通事故死者数8,125人で、約12,250人に1人が交通事故で亡くなっています。

▼死亡率比較
スリランカテロ: 72,000人に1人
日本交通事故: 35,900人に1人
越南交通事故: 12,250人に1人

つまり、スリランカ滞在中に同規模のテロが再度発生した場合に私が死亡する確率よりも、日本在住者が1年以内に事故死する確率のほうが倍ぐらい高いということです。

テロより厳戒態勢のほうが心配

上記の通り、テロに遭う確率は極めて低いのであまり気にしていませんが、それよりも厳戒態勢により旅行しづらいかもしれないのがネックです。

報道によると2日間連続で夜間(夜8時~朝4時)外出禁止令が発令されているようです。

たぶんバス移動でも検問が厳しかったり本数が減らされるということもあるでしょう。

こういった規制により自由な旅行がままならないのは厄介です。

まとめ

⚫テロより1年以内に日本で交通事故で死ぬ確率のほうが高い
⚫厳戒態勢で旅行しづらいかもしれないほうが問題

フライトがバンコク乗り換えなので、バンコクで降りてタイ旅行に切り替えるという選択肢も検討中です。

参考▶ビザラン計画:スリランカ18泊19日の旅~ホーチミンから片道100ドルで行けるスリランカで物価や治安を調査してくる

追記▶外務省海外安全ホームページで「同国への不要不急の渡航は控えるようにしてください」という通達が出たので、今回のスリランカ旅行は中止し、タイ方面の旅行に変更します。

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自己紹介宮内健吾Ⓐ、29歳の時に資産たったの1500万円でセミリタイア。

少々の労働収入と投資収入でベトナム生活を満喫していたところ、コロナ禍で仕事を失い暗転。

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