ベトナムで金利生活をしている私の2019年収支見積り

2019年2月17日

ベトナムは今日でテト(旧正月)休暇も終わりです。
1年のうち9ヶ月がホリデーの私には、テトは物価が上がるうえにお年玉を拠出しなくてはいけない地獄のイベントですが、それも今日までです。

さて、テト終わりで切りが良いので、今年の利子-生活費の収支見積りを公開します。

今年使える金額はいくらか?

2019年の受取利子

1億5487万ベトナムドン(73万2246円)

ベトナムの高金利銀行SCBに預けている17億超のベトナムドンが生む利子が73万円です。

ちなみにこの金額はベトナム全国の平均月給の23.8か月分、ホーチミンの同14.9か月分です。

ただし、この1億5487万ドンを全て使うわけにはいきません。

ベトナムドンは過去のデータによると、年間3%ほど下落するので、もしも受取利子を毎年使いきっていくと、ドル換算での資産額が毎年3%目減りしていきます。ですので、資産額を維持するためにベトナムドン預金額×3%の金額を貯蓄(再投資)に回します。

昨年末時点でのベトナムドン預金額は17億4016万ドンでしたので、これの3%として5220万ベトナムドン(24.7万円)を再投資します。

今年使える金額

1億5487万(利子)-5220万(再投資)=1億0267万(48万5465円)

海外にいるのは244日の予定なので、1か月(30日)あたり予算は59,684円となります。

収支はいくらになりそうか

去年はベトナム滞在が188日で34.3万円でした。

インフレを考慮して今年は35万円とします。

残りはベトナム以外で56日間を13.5万円で過ごすとして、1日平均2,419円、1か月換算72,571円で収めれば、収支トントンになります。

まとめ

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※小数点以下四捨五入しているので合計が1円ずれています。
※日本で過ごす121日間の生活費は日本での労働収入から支払うため、ここでは計算に入れていません。

ざっくり計算なので、ベトナムから出る時の飛行機代によっては数万円の赤字になるかもしれません。

ただし、日本での労働収入があるので、1年間全ての合計はほぼ確実にプラスになります。

参考

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自己紹介宮内健吾Ⓐ、29歳の時に資産たったの1500万円でセミリタイア。

少々の労働収入と投資収入でベトナム生活を満喫していたところ、コロナ禍で仕事を失い暗転。

詳しくはプロフィールをお読みください。