FIRE生活終了のお知らせ

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私は2014年、資産1500万円でセミリタイア生活を開始して以降順調に資産を増やし、2021年にはFIRE達成しました(資産額≧年間生活費×25年)。

しかし今年は大幅に資産が減ることが確実で、FIREの定義から外れてしまうためFIRE生活はいったん終了です。

旅費で200万円支出

FIRE生活終了の理由は旅費です。

今月から内妻とユーラシア大陸横断旅行へ出ますが、その支出が200万円近くになると試算しています。

旅行費用試算

旅程︰ネパール→中央アジア→コーカサス→中東→東欧→北アフリカ→東南アジア

なるべく2人とも行ったことがない国を選んだので、マイナーな地域が多くなっています。

関連記事→内戦前にシリアを旅行した時の記録 (写真27枚)

項目 日数 金額
航空券 ¥477,275
ネパール 10日間 ¥99,320
中央アジア 15日間 ¥150,800
コーカサス 18日間 ¥139,750
中東 20日間 ¥234,000
東欧 15日間 ¥180,143
北アフリカ 35日間 ¥490,490
東南アジア 15日間 ¥136,500
ビザ等 ¥29,900
合計 132日 ¥1,917,443

※1USD=130円、1EUR=140円で計算

合計で190万円超に上ります。

予想外の出費も考慮すると200万円と考えておくべきでしょう。

200万円というと一見とてつもない金額に思えますが、米ドル換算では15,400米ドル程度、1人当たりは7,700米ドルほどです。

生涯に何度もするものではないので、この出費は妥当と判断します。

ちなみに今年は円高になると予想して手持ちの米ドル社債を売却しましたが、今のところ外れています。

ドル円が10円動くと旅費が15万円増減するので、なんとしても今年だけは円高になってほしいというのが私の願いです。

関連記事→米ドル建社債を1万ドル分売却しました

2023年の収支はマイナス

旅行のあとは日本にUターン移住するため、更に出費がかさみます。

移住後は収支均衡させるとしても、アパートの初期費用などを考えると2023年の収支はマイナス250万円ほどになりそうです。

2月1日時点での資産総額が2650万円ほどなので、年末には2400万円になります。

更に株式資産価格が下がると2200万〜2300万円あたりまで資産総額が減るかもしれません。

逆に、株式が15%ぐらい上がってくれれば資産総額を維持できますが、それは獲らぬ狸の皮算用というものでしょう。

FIRE終了

FIREとセミリタイアの違いがわからん

と思う人もいるかもしれませんが、明確な定義があるFIREと違ってセミリタイアは比較的ゾーンが緩いので、FIREから外れてもセミリタイアには該当するという状況は有り得ます。

ということでFIREの看板は下ろし、ただのセミリタイア民になりますが今後ともよろしくお願いいたします。

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自己紹介宮内健吾Ⓐ、29歳の時に資産たったの1500万円でセミリタイア。

少々の労働収入と投資収入でベトナム生活を満喫していたところ、コロナ禍で仕事を失い暗転。

詳しくはプロフィールをお読みください。