落ち着きを取り戻したホーチミン市での消費生活
市民生活を大混乱に陥れたロックダウンが緩和されてから1ヶ月が経過しました。
「依然として繁華街は壊滅状態」、「労働者が地方から戻ってきていない」などの声は聞こえるものの、消費生活に関してはおおむねロックダウン前に戻りつつあります。
ロックダウン緩和後のホーチミン市の食料品価格
ロックダウン中は食料品価格が高騰しましたが、現在は落ち着いてきました。
鶏卵
▼鶏卵10コパック 130円(27,000ドン)。
卵はロックダウン中は品切れだったり、入手できても価格が1.5倍だったりしましたが緩和後は安定供給されるようになり、値段も平常モードに戻っています。
ちなみにベトナムにおける卵の一人当たり消費量は、日本と比較して5分の1しかありません。【インドネシア総合研究所より】
バインミーにも卵が入っているし、肉料理にも以下の画像のように目玉焼きが添えてあることが多いので、そこまで卵消費量が少ないとは意外です。
パパイヤ
▼パパイヤ 78円(16,160ドン)。
ベトナムでは果物全般が安いですが、パパイヤは特にコスパが良いのでよく買います。
トマト
▼トマト 1コ22円(4,500ドン)。
雨期のトマトはたいていハズレ(腐りかけや固すぎ)なのでまともなトマトを見つけたら必ず買っています。
一般的にベトナム人はトマトを生では食べないので、多少クオリティが低くても良いようです。
冷凍ピザ
▼冷凍ピザ 184円(38,000ドン)。
チーズがしっかり乗っていて割と旨いです。
メインで食べようとは思いませんが、おやつには丁度良いです。
コンビニGS25
韓国系コンビニのGS25が最近存在感を増しています。
FacebookのGS25ページより。
私の住んでいるマンション敷地内では100mに1軒ペースという怒涛の出店攻勢を仕掛けています。
ホーチミン市のコンビニ業界は国内企業のWinmart+ (旧Vinmart+)がシェア1位ですが、Winmart+は店内がなんとなくごちゃごちゃして野暮ったい雰囲気があります。
▼Vinmart+店内。
一方のGS25は清潔感があり洗練されてスタイリッシュな印象を受けます。
両者の方向性がこのまま続くと、近いうちに王者が入れ替わりそうです。
▼GS25のトッポッキ 87円(18,000ドン)。
このトッポッキはボリュームたっぷりでソース濃厚です。
しかも11月中はコカ・コーラゼロが無料で付いてきます。
よって今月は3日に1回ペースでトッポッキを食べています。
▼ケーキ 82円(17,000ドン)。
このケーキも100円以下スイーツとしてはコスパ抜群なのでオススメです。
セブンイレブン
なんだか韓国コンビニ激オシみたいになってしまいましたが、レジ横の惣菜はセブンイレブンのほうが充実しています。
試しにおこわ(xôi)を食べてみたところ、もちもち食感に程よい甘みが印象的でした。
ロックダウン中のつらかった食生活はこちら▶厳格ロックダウン下ホーチミン市での食料調達方法
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