厳格ロックダウン下ホーチミン市での食料調達方法

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既報の通り、ホーチミン市では買い物目的での外出すら禁止のスーパーロックダウンが実施されています。

いったいどうやって生きていくの?

と疑問に思っている方もいると思うので、最近の私の食料調達について書きます。

※ホーチミン市内でも地域によって状況が著しく異なります。あくまでも一例として読んでください。

マンション内のショップ

ショップ

ベトナムのマンションはたいてい1階部分がショップになっており、各棟さまざまな店が入っているので、マンションエリアから一歩も出ず生活することが可能です。

現在、店は営業していませんが、マンション住民向けに配送はしています。

但し、ロックダウンにより流通が混乱しているため、品揃えはかなり限定的です。

先日注文した際は鶏肉無し、カボチャ無し、玉ねぎ無し、牛乳は砂糖入りしかないといった具合で、欲しいモノは大体ありませんでした。

また、Zalo (メッセージアプリ)で連絡しても返信が10時間後だったり、既読にすらならないなどはざらにあります。

とはいえ、このルートで餓死しない程度の食材は確保できます。

ベトナムマンションで賃貸収入発生も利回り低すぎて残念

政府からの配給

一度だけ軍が配給品を持ってきてくれました。

地下駐車場にドサッと置いて、「1人1袋持っていってね」というシステムです。ID確認などはありませんでした。

▼受け取った配給品(2人分)。
軍の配給

配給内容は地域によってかなり違うようです。

いずれにしてもこれだけでは絶対的に足りないので、不足分は自分でなんとか調達する必要があります。

Grabで注文

配車アプリのGrabでも注文できますが、私の地域ではしょぼいセットしか売っていなかったので利用しませんでした。

備蓄食料

結局メイン食材は備蓄食料です。

パスタ関連(乾麺、トマトソース、ツナ缶)は常に1ヶ月分ぐらいはストックがあるので、それを消費しています。

ツナの缶詰

これがないとかなりつらいロックダウン生活になっていたと思います。

ベトナム政府は厳格ロックダウンに入る直前に、

食料は十分に供給されているので、買いだめする必要はない

と言っており、私もそれを信じていましたが、結局は買いだめが正解でした。

今後ベトナム人はこの経験により「有事の買いだめ」傾向がより強くなるでしょう。

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自己紹介宮内健吾Ⓐ、29歳の時に資産たったの1500万円でセミリタイア。

少々の労働収入と投資収入でベトナム生活を満喫していたところ、コロナ禍で仕事を失い暗転。

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