ベトナムドン建て資産が1000万円超え~しかし世界経済後退でベトナムドンもヤバいか
ブログ説明で「約1000万円はベトナムドンで運用」と表示していますが、厳密にはベトナム株安の影響などで最近は1000万円を若干下回っていました。
しかし先日銀行利子を48万円ほど受け取ったことで久々に1000万円を超えたので、今回はベトナムドン建て資産内訳についてまとめます。
ベトナムドン建て資産内訳2019年3月
項目 | 金額(円) |
定期預金 | 8,708,809 |
普通預金 | —–50,238 |
ベトナム株 | 1,475,380 |
合計 | 10,234,428 |
ベトナムドン定期預金
▲SCBの定期預金
SCBの定期預金に約861万円(18億0885万ドン)、PGバンクに約9.5万円(2000万ドン)入れています。
SCB定期預金の大半が12か月~13か月定期で、利率は8.40%~8.85%です(組んだ時期によって利率が違う)。
ベトナム株
ベトナム株はほぼETF(E1VFVN30=ベトナム主要30銘柄に連動する)で保有しています。
▲E1VFVN30の過去1年間の値動き
今年に入ってからは6%ぐらい上がっていますが、直近1年間では21%ほどマイナスです。
ETFなのでほったらかし投資です。
たまにしかログインしないので、うっかりログイン方法を忘れてしまったこともあります。
参考▶140万円入っているベトナム証券口座にログインできなくなった件
世界経済後退で利回り減少か?
米国債券で逆イールドが発生し、いよいよ米国経済後退、ひいては世界経済減速も懸念されています。
悲観的なシナリオでは、投資家のマインドがリスクオフになり、ベトナム含む新興国から資金が引き上げられ、ベトナムドン安・ベトナム株安のダブル安に加えてインフレも加速する三重苦に陥る可能性もあります。
ゴールドマンサックスなどは「逆イールドとか関係ねえよ」と言っているようなので、私のようなド素人にはどうなるかわかりません。
2007年の世界金融危機の際は、ベトナムドン預金の累積利回り(円ベース)は5年で-16%でした。
ドルベースだと+32%なので、単純に円高進行しすぎという気もしますが。
ベトナムドンは50%まで
未来のことはわからないので、ベトナムドン建て資産は総資産の50%程度に抑えておきます。
参考▶ベトナムドンで約1000万円運用している私がベトナムドン預金のデメリットやリスクを解説します
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